赤ちゃんの大きな寝言の理由は?原因を知ってやさしく見守ろう
寝言はいろいろなことを吸収している証
家でゆったり過ごした日はあまり強い刺激がなく、睡眠中の記憶の整理も落ちついてできるため寝言が少ない。逆に、普段と違う刺激的な体験があった日は、睡眠中も思い出して興奮するため寝言につながる、というように考えられています。
大人でも特別な体験があったり仕事が忙しすぎたりすると、寝言に現れることがありますよね。
つまり、寝言が多いということは赤ちゃんがさまざまな刺激を吸収している証拠ともいえます。夢のなかでびっくりしたことや楽しかったことを思い出して、経験としてしっかり記憶に定着させているのですね。
どんな夢を見ているのか想像してみよう
おしゃべりしているように「むにゃむにゃ…」と言い、また寝てしまう子どもは多いものです。笑いながら寝言を言うこともあります。そういうときは、ママと楽しい一日を過ごせたのでしょう。
子どもの寝顔を見ると疲れが吹き飛ぶとはよくいいますが、笑いながら寝言を言っていると、どんな夢を見ているのか想像し、幸せな気分になれますよね。
夜泣きが多くて困っているママも、「これは寝言泣きかな?」「どんな夢を見ているのかな?」と考えると、少し気持ちが楽になるかもしれませんね。
まとめ
前述したように、日中に受けた刺激を吸収している証拠でもあるため、赤ちゃんが夜間に泣くことは悪いことではありません。しかし、あまり大きな声で泣いていると心配ですし、近所への影響も考えてしまいますよね。
「寝言で泣くことがある」「泣き声の大きさは個性でもある」ということを知っておくと、正しく対処できママも少し楽になるのではないでしょうか。