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赤ちゃんが転がるときの対策は?赤ちゃんが転がる理由と注意点

赤ちゃんが転がるときの対策は?赤ちゃんが転がる理由と注意点

赤ちゃんが転がったときに気をつけたいこと

うつぶせになったときは窒息に注意

赤ちゃんが寝返りを覚えたての時期は、寝返りの拍子に赤ちゃんの顔が柔らかいベッドや布団に埋もれてしまい、口や鼻が塞がれて息ができなくなってしまうことがあります。うつぶせになったときは、窒息に注意しましょう。

寝返りを覚えてしばらくたつと、首の筋肉が発達して自分の頭を持ち上げられるようになりますが、まだできないうちは赤ちゃんから目を離さないようにしましょう。赤ちゃんは急に寝返りをすることがあるので、ママがトイレに行っているような短時間でも寝返りをしていることがあります。

一瞬でも目を離すときは、ペットボトルやタオルの道具や市販の寝返り防止クッションを使う、寝返りできないベビーチェアに寝かせる、といった対策をしておくと安心ですよ。

誤飲しないように部屋のチェックを

赤ちゃんが転がって寝返りができる時期になると、目の前にあるものをなんでも手でつかんで口のなかに入れてしまいます。赤ちゃんが誤飲しないように、部屋のチェックを念入りにして、赤ちゃんが口に入れてしまうものを置かないようにしましょう。

チェックするときのポイントは赤ちゃん目線になって危険なものを探すことです。パパやママが赤ちゃんになったつもりで、赤ちゃんが簡単に手でつかみ口に入れそうな、小さな薬、ボタン、電池といったものが転がっていないか探すとよいでしょう。

また、祖父母の家といった自宅以外の場所でも気をつけてもらうようにすると、さらに安心です。遊びに行く前に話をしておき、誤飲の危険性があるものは部屋に置かないようにしてもらいましょう。

吐き戻しにも気をつけてあげよう

個人差がありますが、赤ちゃんはうつぶせになると吐き戻しをしやすくなります。うつぶせになる回数が増えてきたら、吐き戻しにも気をつけてあげましょう。

吐き戻しは、授乳後にゲップをさせてあげるとしにくくなります。しかし、なかにはゲップが出にくい子や、便秘症で吐き戻しをしやすい体質の子もいますよね。

吐き過ぎて体重が減るといったことがなければ、それほど心配しなくても大丈夫です。どうしても吐いてしまう場合は、見守りながらあえて吐き戻しをさせてあげる、という手もあります。

うつぶせになると毎回吐き戻してしまう…といった場合は、ママが見守ってあげながら「うつぶせでしっかり吐かせてあげよう!」と割り切りましょう。成長すれば吐き戻しは自然となくなっていきますよ。

まとめ

赤ちゃんが転がるのは、赤ちゃんの心や身体の成長の証ですのでとても喜ばしいことです。とはいっても、寝返り返りができないうちや、自力で頭を持ち上げられないうちは、ママとしては心配も多いことでしょう。

ですが、寝返りによる危険がともなうのは少しの間だけですし、赤ちゃんが転がってもよいように対策をしておけば、ママも安心して過ごすことができますよ。ご紹介した対策やポイントを参考に、赤ちゃんが安心して過ごせるようにしてあげてくださいね。
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