快適な睡眠には運動も必要!親子で楽しめる運動や眠りに導く環境作り
入浴時間を見直してみよう
湯船につかると深部体温と呼ばれる脳や内臓の体温がぐんと上昇します。ぐんと上がった体温はその後急に下がるのですが、急激に下がるタイミングで人は眠気を感じやすくなるそうです。
お風呂から上がって急激に体温が下がるのが、入浴の約90分後になります。入浴と就寝のタイミングの参考にしてください。
さらにお風呂はぬるめの湯がおすすめです。大人にとってちょうどよい温度に長く入ると、子どもはのぼせてしまいます。その後の快眠のためにも、ぬるめのお湯に15~30分入って、しっかり体を温めてあげましょう。
寝室は間接照明などでほのかな明かりにする
睡眠に導きやすい照明は、暗めのオレンジ色です。しかし、天井にあるシーリングライトからの光では上から照らされるため、オレンジ色でもまぶしく感じてしまいます。
眠りやすい照明はオレンジ色で直接光を見ない明かりで、おすすめなのが暗めのオレンジ色の間接照明です。
間接照明は小さなライトを壁に当ててほのかに部屋を明るくしたり、足元など目に触れない場所に暗めのライトを置いたりして、部屋をほのかに照らします。絵本などを読みたいときは読書灯で手元だけ明るくして部屋全体は暗くしておくと眠りを妨げませんよ。
まとめ
外遊びでなくても家事を手伝ってもらったり一緒に買い物に行ったりすれば、お手伝いにもなって一石二鳥ですね。
運動をさせてあげたくても難しい環境のご家庭もあるかと思います。そんなときは無理のない範囲で夕方の運動を取り入れたり、眠る前の習慣を見直してみたりしてくださいね。