喪中で引っ越しをしてもいいの?引っ越しの挨拶や住所変更の連絡方法
手土産は生活必需品を持って行くのが正解
そこで人気のあるアイテムを挙げてみると「タオル、ティッシュ・トイレットペーパー、ラップ・ジップロック、ふきん、お米、お菓子、クオカード・商品券、蕎麦」などがあります。
引っ越しの挨拶は「蕎麦を渡すのが定番」というイメージですが、意外と生活必需品に人気があるのが分かりますよね。そのほかにも、自治体ごとに有料のゴミ袋を購入する地域では、ゴミ袋を贈ると喜ばれるようですよ。
手土産を渡す際には「御挨拶」などと書かれた「外のし」をかけて渡すのが一般的です。「これからよろしくお願いします」という気持ちを込めて、丁寧に渡したいですね。
引っ越し祝いをもらった場合のお返し
もし、忌中にそういったお祝いの品を受け取ることが事前に分かった場合には、四十九日を過ぎてからにしてもらえるよう調整してみるとよいかもしれません。または、引っ越しの連絡を四十九日後にすれば、そういった心配もなくなるでしょう。忌中が終わり喪中に入れば問題ないですが、できるだけ控えめにしたいですね。
引っ越し祝いをもらった場合は、一般的には新居に招いてお披露目会をするとか、内祝いを贈るのが普通ですが、喪中はそういったことを華々しくするのは好ましくないので、家族とよく相談しながら判断しましょう。
まとめ
また、引っ越し先の近隣へのご挨拶は、喪中であることを気にせず、普段どおりおこなってよいことも分かりました。新しい生活をよりよい形でスタートさせるためにも、必要に応じておこないましょう。
ただし、新居を構えたことへの周囲への過剰なアピールなどは控え、喪が明けてから盛大にお祝いしてくださいね。