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子育てのやり方に正解はない。子育てコーチングや気を付けたいこと

子育てのやり方に正解はない。子育てコーチングや気を付けたいこと

子育て中には自分の子育ての方法が合っているのかどうか、悩んでしまうことも多いものですよね。ママがもっと自信をもって子育てをすることができるように、子育てにおいて気を付けなければならないことや、子育てコーチングとその方法についても一緒に学んでみませんか。

自分の子育てのやり方が正しいかわからない

子育てはこう!という考えは捨てよう

子育てをする上で、きっと多くの親が「子育てはこう!」という理想を持っていることでしょう。確かに親には責任がありますし、親ならば「子どもに立派になってもらいたい」と願うのも当然のことですよね。

しかし親が教育やしつけに熱心になっていても、その想いが必ずしも子どもに伝わっているとは限りません。下手をすれば子どもからは、「怖い親」「厳しい親」にしか映らない場合もあります。

また子育てに対する理想が強いほど、「私もしっかりしなければ」とママ自身も肩肘を張りやすくなってしまうものです。

「厳しくしつけなければ、きちんとした子に育たない」そういう考えは捨てて、ママと子どもが楽しい思い出を作ることだけに意識を向けるようにしてみましょう。

子育ては親の自己満足ではない

ママは子どもを生んでからずっと一緒にいるわけですから、もしかしたら、子どものことを自分の分身のように感じているのかもしれませんね。しかし、子どもはあくまでも自分とは違う別の人間であるということをママも理解しておかなければなりません。

例えば、子どもが習い事をするときには、決してママが選んであげるのではなく、子ども自身が「これがしたい!」と選んだものをやらせてあげるようにしましょう。子どもが自分の本心から選んだものならば、習い事を始めてもちゃんと長続きするはずです。

ママがよかれと思ってやっていることでも、親の愛情を押し付ける形になってしまうときがありますから、まずは子どもの気持ちを尊重してあげることが大切です。

子どもには無償の愛で見返りは求めない

普段、ママはどんなときに子どものことを褒めていますか?もし、子どもがなにか達成したときにだけ褒めるようにしているのであれば、ママにも少し注意が必要かもしれません。

子どもが「なにかを達成すれば褒められる」と考えるようになってしまうと、子どもは何もしてないときの自分に自信を持てなくなってしまいます。

子どもに自信をつけてもらうためには、日頃から「あなたがいてくれるだけで、ママたちは嬉しいんだよ」という気持ちを子どもにきちんと伝えていくことが大切です。

親から見返りをなにも求められずに、「ただ存在しているだけでいい」という無償の愛を注がれることによって、子ども自身も「自分はこのままでいいんだ!」と安心することができるでしょう。

子育てコーチングって何をすればいいの?

自己肯定感を高くして自主性を伸ばす

自己肯定感とは、自分で自分を大切だと思える心の状態のことをいいます。親が子どもの自己肯定感を高くしてあげることによって、子どもはみずから考えて行動することができるようになります。

自己肯定感を高めるためには…
【感謝】子どもになにかしてもらったら、きちんと「ありがとう」を伝える。
【傾聴】子どもの話を聞くときは、耳だけでなく心も体も傾けるようにする。
【共感】子どもと同じ気持ちに立って共感してあげる。
【アイ・メッセージ】自分が主語になり子どもに語りかける。(ママは〜だと思うよ)
【ユア・クエスチョン】子ども側の気持ちに焦点を当てて質問してみる。

子育てコーチングを通して、子どもの自主性を伸ばしてあげましょう。

子どもとは横の繋がりを持って対等に話す

子育てコーチングでは親と子どもの関係を上下ではなく、横の繋がりで捉えて対話をしていきます。

上下関係がある場合には、どうしても立場が上の方が下を評価するという性質があるので、子どもとも対等であるとはいえませんよね。そのために、まずはママが自分が子どもよりも上の立場であるという思いをなくすことから始めなければなりません。

また子ども自身にも、親と対等であると感じてもらうためには、ママが子どもの話を聞いてあげることが重要になります。子どもと会話するときには、日頃から【傾聴】を心がけておくとよいかもしれません。

ママが身も心も傾けて一生懸命に聞いてくれていることが分かれば、子どもは話しているだけでも満たされた気分になれるはずです。

自分と他人に優しくなれる子どもへ

普段の子どもとの会話にも、次のように子育てコーチングの方法を取り入れることができます。

例えば、子どもが片付けを手伝ってくれたときには…
悪い例「お片付けできてえらいね〜」
良い例「お片付けしてくれたの?すごいね、ありがとう!お部屋がキレイになってママも嬉しい〜」

【アイ・メッセージ】で子どもに声かけするときには、結果ではなくママがどう思ったのかを伝えることが大切です。

また、子どもになにかしてもらったときには、些細なことでもきちんと【感謝】の言葉を伝えるようにしましょう。そうすれば、子どももママの考えや思いを理解しやすくなりますし、自然と自分や他人に対しても思いやりを持てるようになっていくはずです。

これはNG!気を付けないといけない事とは

上下関係で子どもに親の都合を押し付ける

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