育児と仕事の両立が大変でストレスに。どうしたらうまく両立できる?
ふと気が付くと、なぜイライラしているのだろうかと思うときはありませんか。どうしてこんなにも疲れているのだろうかと改めて原因を考えてみてはいかがでしょうか。どうにかやっているものの、常にいっぱいいっぱい。同じことで悩んでいるママはたくさんいます。乗り切る方法を見つけ、少しでも楽になりましょう。
どうしてストレスに感じてしまうの?
子どものお世話で夜眠れず仕事中つらいから
夜泣きなんて始まってしまったら、もう大変ですね。夜中の赤ちゃんの泣き声などが近所に聞こえないかと神経を遣ったり、パパの睡眠の邪魔にならないようにと1人で頑張ってしまったりと、ママの体力はすり減る一方です。
いつもなら何とも思わないようなことでも、人の行動が目についてイライラしたり、じっと我慢したりと、さらにストレスはどんどんたまっていきますよね。こうして育児も仕事もつらくなってきます。
子どもと遊びたくても時間が作れないから
子どもは必死になって、ときには全力でママに遊んで欲しいと主張してきますよね。その結果家事が進まなかったり、子どもが泣いてしまったりすると、泣く子どもに対してもいらだち、遊んであげられていないからだという罪悪感にもさいなまれます。
しかし、家事にはなかなか切りがつけられません。ママにはやらなければいけないことが常に頭の中にあるために、ゆっくり子どもとの時間を作れず悩ましいところです。
なかなかパパが手伝ってくれないから
ママにしてみれば「私はこんなに自分の時間を減らして育児や家事に気力も体力も使っているのに、パパは自分の時間を満喫している」と思うかもしれません。そんな姿を見て、いつもは大目に見ることができたとしても、ママに疲れがたまってくると「私ばっかり!」と爆発してしまうことも。ママの突然の怒りにパパは戸惑うしかないでしょう。
どうしたらこのストレスから解消される?
家事は時短を基本に!効率よく進めよう
予定を立てるにおいて、ママの出勤時間、子どもの習い事などの時間は変更できませんよね。まずはそれらの変更できない時間を最初に設定し、次にその時間までにできる家事を入れていくことで効率よく行えます。
家事はなるべく効率よく、時短で進めることを目標にしましょう。「手抜き」といわれそうで気が引けるというママもいるかもしれませんが、途中経過には目をつぶり、結果的にできていればよいのです。楽な気持ちで、ストレスをためないことが大切です。
仕事の昼休みに仮眠をとって元気回復
眠い目をこすりながら頑張っても、仕事の効率はよくなりません。ここは、思い切って仮眠をとってみましょう。デスクでは仮眠を取りにくい雰囲気でしたら、こそっと眠れるお気に入りの場所を見つけてくださいね。
忙しいからと昼休みまで仕事をしている方もいるかもしれません。しかし、休み時間にはしっかり休憩をとってリフレッシュすることも大切ですよ。仕事の効率も上がることでしょう。
休日は1人の時間を作れるよう心がける
そんなときは、1人になれる時間を作りましょう。家族に協力してもらえることが一番ありがたいですが、家族が忙しいときには公共のサービスを使っていくことも選択肢に入れてもよいかと思います。
自分だけの時間をもらったら、何をしようかなと心がわくわくしますね。しかし、結局離れていても頭の中は子どものことでいっぱいになります。これはママによくある話です。
少しの間だけでも、子どもと離れることで、気持ちが休まることでしょう。
どうしてもつらいときはどうすればよい?
転職や仕事スタイルの変更を考えてみよう
限界を超える前に、今の両立スタイルが自分に合っているのか考えてみませんか。職場と相談して時短勤務や配置転換、それができなければ転職も視野に入れて柔軟に考えてみましょう。
仕事を頑張るママは素敵ですが、そのために子どもとの時間やママの笑顔を減らしてしまうのでは本末転倒ですよね。仕事スタイルを変えるのは容易なことではありませんが、家族ともよく相談して、みんなにとってベストな道をさがしてくださいね。