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タンスのカビはどう対処する?カビへの対策と予防方法を知ろう

タンスのカビはどう対処する?カビへの対策と予防方法を知ろう

引き出しを開けて通気性をよくする

湿気の溜まりやすい部屋にタンスを設置している場合は、最低でも週に1度ほどのペースでタンスの通気性を高めておきましょう。

方法はとても簡単で、タンスの上の段から順に引き出しを開けていきます。湿気は下に溜まるので、上の段から下の段に向かって階段状になるように引き出しを開けていきましょう。できるだけ晴れていて湿度の低い日を選んで実行すると効果的です。

日当たりや換気の悪い部屋の場合、もしくは梅雨時などは、扇風機をタンスに向けて1時間程度稼働させたりエアコンを併用したりして空気の流れを作り、通気性を高めるとよいですよ。

また、タンスの裏側の通気も確保すると防カビ対策に効果的です。タンスを壁から数センチ離して設置するとよいでしょう。

服のしまい方に気をつける

防カビ対策では、服のしまい方に気をつけるのも有効ですよ。

タンスの引き出しには少し余裕をもたせることで空気が入り湿気対策にもなります。「どうしてもギュウギュウと詰め込んでしまいがち」というママは、これを機に服の整理をしてタンスに余裕を持たせるのもよいですね。

子ども服のシミや汚れは、ジュースこぼしやお菓子のついた手を服で拭いてしまうなど、糖分を含んだものが多いのでカビが繁殖しやすくなります。汚れた服は必ず洗ってから収納するように徹底しましょう。

ママの服でも子どもの服でも、すぐに洗えないというケースもありますよね。そんなときはすぐにタンスにしまわずに、ハンガーに掛けて臭いや湿気を飛ばしておくとよいですよ。その際、浴室乾燥機を使ってもよいでしょう。

まとめ

タンスのカビは臭いの問題だけでなく、抵抗力の弱い子どもの健康被害の危険も切り離せません。日ごろから防カビ対策をしておくことで子どもへの危険も回避できます。

間取りによっては湿気のこもりやすい部屋があったり、収納の問題などで湿気の溜まりやすい部屋にタンスを置くしかなかったりすることもあるでしょう。そうした場合には、週に1度のペースでもOKなのでタンスの引き出しを開けて換気をする、毎日窓を開けて部屋ごとの換気をするなどの対処をして、カビの発生リスクが低い環境を作っていくとよいですね。
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