就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

30代男性はストレスフルになる!育児中のパパでもできる健康維持法

30代男性はストレスフルになる!育児中のパパでもできる健康維持法

男性にとって30代は社会的な立場の変化や、ライフイベントによる生活の変化が多い年代です。「頑張るぞ!」と意気込むと同時に、ストレスフルになるパパもいます。忙しく不規則な生活になりやすいパパは、健康面でも心配ですね。ストレスを解消し、健康維持におすすめの方法をご紹介します。

なぜ30代パパはストレスフルなのか?

30代になると仕事の責任が大きくなる

30代は働き盛り。社会に出て10年が経ち、経験やスキルもついてきて頼りにされる立場です。責任のあるポジションに就くことや、大きなプロジェクトを任される機会も増えてきます。

仕事量が増えたり、仕事内容も重要で難しくなったりと、やりがいがある一方でプレッシャーやストレスを感じるパパも多いですよ。

また、上司と部下の間に挟まれる難しい年代でもあります。職場の人間関係の悩みは、うつにつながるケースもあるので注意が必要です。

ママも育児と家事で大変ですが、普段からパパの様子を気にかけるようにしましょう。家族の前では明るく元気に振る舞うパパも仕事などの大きなストレスを抱えている。ママに悩みを話せると、気が楽になる場合がありますよ。

仕事で子育てに参加できずママとケンカする

近頃は子育てに協力的なパパが増えています。しかし先ほど述べたように、30代のパパは役職に就いたり、仕事量が増えたりし、育児に参加できないケースが多いです。

ママもパパが仕事で大変なのは頭では分かっていても、心がついていかないことがあるでしょう。イライラしてパパを責めてしまい、ケンカになることも。

仕事と家庭のストレスから、精神のバランスを崩してしまうパパもいます。深刻な症状を引き起こさないよう、お互いを思いやることが大切ですよ。

パパは育児に参加できない分、ママの話に耳を傾けたり、子育てについて2人で話したりしましょう。休みの日はママのひとりの時間などを作るようにすれば、ママのイライラは減り、パパの後ろめたさも軽くなるのではないでしょうか。

「大黒柱」という言葉はパパには重い

ママが結婚や出産を機に仕事を辞めた場合、パパの収入だけで生活をすることになりますね。大黒柱になったパパは、大きな精神的プレッシャーを感じます。

一方で、女性は大黒柱という言葉にポジティブなイメージを持つ傾向があるようです。「大黒柱なんだから頑張って」「頼りにしているよ」と何気なくかけている言葉は、パパに重くのしかかってしまいます。

いずれ社会復帰を考えているママは、早めにパパに相談してはどうでしょうか。責任はパパひとりが抱えるものではないこと、2人で頑張るつもりがあることを伝えてあげられるとよいですね。

近頃は共働き家庭が増えています。今後、大黒柱が2本の家庭が当たり前の時代になるかもしれませんね。

パパに試して欲しいストレスを解消する行動

パパにだってぐっすり寝る時間は必要

ストレスを感じていても、ぐっすり寝たら気分がすっきりしたという経験をしたことはありませんか。ストレス解消には質のよい睡眠をとることが効果的です。

しかしストレスフルな生活をしているパパは、なかなかぐっすり眠れません。週末には疲れがたまり、ゆっくり寝たいパパもいるのではないでしょうか。

パパが遅くまで寝ていると不機嫌になるママもいるようです。週末でも家族のために、頑張って起きてくれるパパもいるでしょう。

しかしパパもぐっすり寝る時間が必要ですよ。ママは子どもと一緒に散歩に出るなど、パパが寝やすい環境を作りましょう。ぐっすり寝ると、ストレスが軽減できます。パパは余裕を持って育児に向き合え、家族で楽しい時間を過ごせるはずですよ。

子どもと一緒に太陽を浴びよう

ストレスがたまると、心も暗くなりがちです。起きたらすぐにスマホに手を伸ばすパパもいますが、まずはカーテンをあけ部屋に日光をいれましょう。太陽の光を心地よい程度に浴びるとストレスが緩和し、活気が生まれます。

また、太陽の光を浴びると脳内ホルモンのセロトニンがたくさん作られることが分かっています。セロトニンは「幸せホルモン」と呼ばれ、気分や感情をコントロールし、精神の安定に大きく影響を与える働きをしています。セロトニンが不足すると、ストレスに弱くなり睡眠障害を引き起こすこともあります。

子どもの成長にもよい影響を与えますので、子どもと一緒に散歩をしたり外で遊んだりしながら太陽を浴びましょう。普段から日陰より太陽の下を歩くと元気になりますよ。

ストレスを抑える働きのある食べ物をとる

ストレスを抑える働きがあり、積極的に取り入れたい栄養素や食材をご紹介します。

・ビタミンC
抗ストレスホルモンを作り、ストレスへの耐性を高めます。ストレスを受けると、ビタミンCの必要量が高まります。

食材
レモン、グアバ、ブロッコリー、赤ピーマン

・ビタミンB群
神経機能を正常に保ち、ストレスからくるイライラや疲労感を軽くしてくれます。

食材
豚肉、まぐろ、うなぎ、さんま、牡蠣、レバー

・カルシウム
カルシウム不足は骨や歯が弱くなるほかに、神経がうまく働かずイライラしたり、筋肉の収縮に支障をきたしたりします。

食材
牛乳、小魚、豆腐、小松菜

ビタミンEやタンパク質、マグネシウムの多い食べ物もバランスよくとるようにしましょう。

30代パパたちが実践する健康維持法を紹介

子どもと一緒に体を動かそう

ストレス解消には適度な運動が効果的です。せっかく運動をするなら、子どもと一緒に体を動かしましょう。親子のスキンシップにもなるので、コミュニケーションという意味でもおすすめですよ。

外で思いっきりおにごっごをするだけでも結構な運動量になります。ボールを投げたり蹴ったりするのも汗をかくほどですよ。

天気の悪いときや寒いときでも、次のような遊びなら家の中でできます。子どもの年齢にあうものを選んでくださいね。

・チャンバラごっこ
新聞紙をクルクル丸めて戦う
パパは膝をついたままで動く

・パパの体が遊具
パパは仰向けに寝てすねの部分に子どもを乗せ、足を上げ下げする
子どもがパパの腕にぶら下がり、腕を上げ下げする

・ゴミ箱でボール入れ
紙を丸めてボールを作り、ゴミ箱に投げ入れる
26 件

関連記事

この記事のキーワード



人気のキーワード

  • テニ-とテーオ
  • teniteoBRAND