抱っこしながら運動不足解消!赤ちゃんと楽しくエクササイズしよう
赤ちゃんが生まれると外に出られる時間も限られてしまい、運動不足になってしまうママも多いのではないでしょうか。赤ちゃんと一緒にできるエクササイズには、ママだけじゃなく赤ちゃんにもメリットがたくさん。簡単に始められるので、さっそく今日から体を動かしましょう!
目次
- 抱っこでエクササイズはよいことだらけ!
- たっぷりスキンシップで赤ちゃんが喜ぶ
- 抱っこで負荷がかかり、運動効率が上がる
- 産後痩せしながら赤ちゃんとの信頼が強まる
- すぐできる!抱っこで簡単エクササイズ3選
- 定番スクワットは下半身に効果抜群
- 骨盤ぐるぐる運動で赤ちゃんもニッコリ
- 抱っこで腹筋なら普段と違う目線で楽しい
- 抱っこでエクササイズは世界でも人気
- 抱っこで運動する「ベビーウェアリング」
- ベビーウェアリングヨガ
- ベビーウェアリングバレエ
- 楽しく運動するために注意したいポイント
- 抱っこ紐を使うなど、落下対策をしっかりと
- エクササイズは産褥期を過ぎてから始めよう
- 体調を考えて、無理のない運動をしよう
- まとめ
抱っこでエクササイズはよいことだらけ!
たっぷりスキンシップで赤ちゃんが喜ぶ
抱っこをすると、ママにも赤ちゃんにも幸せホルモンと呼ばれている「オキシトシン」が分泌されます。このホルモンが分泌されることで、愛情関係が深まったり、心の安定につながったりと嬉しい効果がたくさんあります。
抱っこでエクササイズをすることで、運動不足の解消だけではなく赤ちゃんとたくさんスキンシップをとることができて一石二鳥ですよね。自宅で簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね。
抱っこで負荷がかかり、運動効率が上がる
赤ちゃんを抱っこしながら運動すると、赤ちゃんの体重でママの体に負荷がかかり、運動効率が上がります。赤ちゃんがダンベルのような役目になるので、普通に運動するよりも消費カロリーが増えるのです。
さらにエクササイズを効果的にするには、筋肉の動きをイメージしながらゆっくりと動かすことが大切です。呼吸も忘れないようにしましょう。
産後に体重を落とすには、脂肪が燃焼しやすく体型が戻りやすいといわれている産後6カ月までがおすすめです。天気がよい日には、抱っこをしながらお散歩がてらウォーキングするのも気分転換になってよいですね。
産後痩せしながら赤ちゃんとの信頼が強まる
産後はどうしても運動不足になりがちです。また、赤ちゃんのお世話を優先してご飯を食べる時間が不規則になってしまうこともありますよね。そうなると、産後に体重が増えてしまうかもしれません。運動不足解消のためにも、まずは赤ちゃんを抱っこしながらできるエクササイズから始めていきましょう。
赤ちゃんは温もりを感じることでママとの絆を強くします。親子のスキンシップは赤ちゃんが成長する上で欠かせないもの。赤ちゃんと触れ合いながら行う産後痩せは、赤ちゃんとの信頼関係を築くのにもぴったりなのです。
すぐできる!抱っこで簡単エクササイズ3選
定番スクワットは下半身に効果抜群
まず両足を肩幅に開いて立ちます。そこから息をゆっくり吐きながら腰を落としていき、5秒キープ。またゆっくりと息を吸いながら5秒かけて元の体制に戻りましょう。
はじめは腰を落とせるところまで、そして慣れてきたら太ももの裏側が床と水平になるように膝を曲げてみましょう。
ゆっくりとした上下運動は、心地よくて眠ってしまう赤ちゃんも多いのだとか。夜なかなか寝てくれないときにもおすすめですよ。
骨盤ぐるぐる運動で赤ちゃんもニッコリ
まずは両足を左右平行に開き、上半身はまっすぐ伸ばします。そしてフラフープを回すように、腰をぐるぐると左右に5回ずつ回しましょう。次につま先を八の字にして同じように腰を5回ずつ回します。最後に内股になった状態で同じ動きを行いましょう。
骨盤が歪んでいると、内臓の位置がずれてぽっこりお腹になってしまうこともあります。早めにケアすることでウエストが引き締まったり、腰痛や肩こり、そして便秘の解消にもなったりと嬉しい効果がたくさん。赤ちゃんにとっても楽しい動きなので、一緒にやってみてくださいね。
抱っこで腹筋なら普段と違う目線で楽しい
まず両ひざを立てて座り、赤ちゃんの足をママの腰に巻きつけるようにして抱っこします。骨盤を立てるように意識して、背筋をまっすぐに保ちます。
準備ができたら、赤ちゃんの重さを感じながら上体を倒します。床に背中がつかないようにするのがポイントです。そしてゆっくり体勢を戻していきましょう。赤ちゃんに声をかけながら腹筋をすると、とても喜んでくれますよ。
腹筋はスクワットや骨盤運動に比べると少しハードなので、体力が戻るまでは無理をしないよう気をつけてくださいね。