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2歳の子どもとの遊び方とは?室内でも楽しく元気に遊ぶ方法

2歳の子どもとの遊び方とは?室内でも楽しく元気に遊ぶ方法

遊びの中で子どもは様々なことを学び成長していきます。ですが、「2歳の子どもとはどうやって遊ぶとよいの?」と疑問に思うママもいますよね。また、雨の日など、外へ遊びに行くことができない日の遊び方に困っていませんか?今回は2歳の子どもと室内でも楽しく元気に遊ぶ方法をご紹介します。

自然に身につく手指を使った感覚の鍛え方

お絵描きやぬりえで感性を磨く

2歳になるとひとりで道具を使ったり、集中して遊んだりすることができるようになります。そして、手指を使う遊びは脳に刺激を与え、様々な発達を促すことができます。ここでは手指を使って自然に感覚を鍛えることができる遊び方をご紹介します。

まずは室内遊びの定番、お絵描きです。紙とクレヨンがあれば準備はOK。あとは子どもが思うままに絵を描くだけで感性を磨くことができます。また、ぬりえも固定概念にとらわれず、自由に色を塗ることで、お絵描きと同じ効果を得ることができますよ。

しかし、勢い余って床や壁にクレヨンがついてしまうと掃除が大変ですよね。最近は水で落とせるクレヨンもあるので、クレヨンの扱いに慣れるまでは使用してみるとよいでしょう。

独創性が身につくオリジナルの工作

2歳でハサミを使うことは難しいですが、指先を使って紙を破いたり、のりづけしたりなどはできるので、簡単なものであれば工作遊びをすることも可能です。工作遊びで世界に一つだけの作品を作り、独創性を身につけましょう。

例えば、ままごと遊びで使うお菓子やジュースは紙皿や紙コップ、折り紙などで簡単に作ることができます。ハサミやカッターナイフなどを使うこともないので、小さな子どもと一緒でも安心して作ることができますよ。

また、大きめの段ボールを組み合わせて秘密基地や乗り物を作ってみてもよいでしょう。外観は折り紙や画用紙をちぎって貼ると、より本物に近づきますよ。子どもは何かの中に入って遊ぶことが好きなので、試してみてくださいね。

パズルや積み木で創造性を育む

知育玩具の代表であるパズルや積み木で創造性を育むのもよいですね。パズルと聞くと、何十ピースもあるものを思い浮かべるママもいるかもしれませんが、子ども用のパズルは2ピースから販売されています。

2歳でいきなり何十ピースものパズルをすることは難しいので、まずはピースが一つ、二つと少ないものに挑戦してみて、子どもの様子を見ながら徐々に難易度を上げていきましょう。そして、子どもがつまずいたときはヒントを出したり、そっとピースの向きを変えたりと完成できるようサポートをしていきましょう。

積み木は初めは積み上げて崩すだけですが、次第に家や乗り物など、何かを想像しながら作るようになります。創造性だけでなく、想像力を養うのにもピッタリです。

いつでもできる道具を使わない遊び

歌や手遊びで音楽性を高める

道具を使わなくてもできる遊びもたくさんあります。道具を使わない遊びはいつでもどこでもできるので、いくつかレパートリーを持っておきましょう。

まず、子どもは音楽が大好きです。そして、歌を歌ったり、歌に合わせて手遊びをしたりすることで音楽性を高めることができます。また、手遊びは指先を使うので、脳を活性化させたり、指先の発達を促したりする効果も期待できますよ。

「おかあさんといっしょ」「いないいないばあっ!」など、子ども向けのテレビ番組でも歌や手遊びのコーナーを設けているものは多いですよね。テレビ番組は放送時間が決まっていますが、録画したり、動画配信サービスを利用したりすれば、いつでもテレビ番組に合わせて音楽を楽しむことができますよ。

ダンスや体操で体を動かそう

子ども向けのテレビ番組で、歌や手遊びのコーナーと同じように人気なのが、ダンスや体操のコーナーです。室内では体を動かして遊ぶことが難しいですが、ダンスや体操なら狭いスペースでもしっかり体を動かすことができますよ。

2歳は1歳に比べるとできる動きが増えてきますが、まだ動きにはぎこちなさがあり、どこか愛らしいでしょう。できない動きがあっても、一生懸命マネする様子は今しか見ることができませんよ。成長過程としてビデオに残しておくのもよいですね。

2歳におすすめなのは「アンパンマン体操(アンパンマン)」や「ピカピカブ〜!(いないいないばあっ!)」などです。ほかにも、音楽に合わせて自由にダンスして、表現力を高めてみましょう。

背筋を鍛えるハイハイ競争

2歳になるとハイハイをする機会が減りますが、実はハイハイは運動量が大きく、背筋や足の筋力を鍛えることができます。しかし、ただハイハイするだけでは楽しくありませんよね。

そこでゲーム感覚にすると、ハイハイも楽しい遊びになりますよ。例えば、部屋の壁までママとどっちが先に着くか競争したり、音楽に合わせてハイハイしたりなど、遊びの中にハイハイを取り入れてみましょう。

背中の上におもちゃを乗せれば、バランスゲームにもなりますよ。ハイハイは適度な運動にもなるので、子どもの元気があり余って困っているときにはピッタリの遊びです。ママも一緒にハイハイして鬼ごっこしたり、布団や段ボールで障害物コースを作ったりして遊ぶのもよいですね。

室内でもできる!たくさん体を動かす工夫

風船一つで子どもはハイテンション

日中、しっかり体を動かしていないと子どもが不完全燃焼を起こして、夜寝つきが悪くなることもありますよね。外でするような運動遊びは難しいですが、工夫次第で室内でもたくさん身体を動かすことができます。

風船遊びは室内遊びの定番で、一つあれば子どももハイテンションになりますよ。風船を床に落とさないように、ポンポンするだけでも運動量があり、たくさん身体を動かすことができます。さらに、キャッチボールやサッカーも、風船なら2歳でも安全にすることができますよ。

たくさん風船を膨らませて、風船プールを作ってもよいですね。ただ、風船が割れる音を聞くと、その後風船を怖がってしまうこともあるので、片づけるときは注意しましょう。
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