2歳の子どもと一緒に家遊び!手先や体を使った遊び方を紹介
外出できないとき、2歳の子どもと家の中で何をして過ごしたらよいか困っているママも多いのではないでしょうか。元気いっぱいの2歳児の相手は大変ですよね。時間を持て余してしまっているママのために、家の中だからこそ集中してできる手先を使った遊びやお手伝い、2歳児でも楽しめる家遊びを紹介します。
家でできる!子どもの手先を使った遊び方
手先を使う事でのメリット
2歳頃になると、着替えや食事など身の回りのことを自分でやりたがる子どもが多いですよね。しかし、ボタンや細かな作業はまだ難しい場合もあります。できなくて癇癪をおこしてしまう子も多いのではないでしょうか。
手先を使った遊びをさせながら練習することで、子どもの手は器用になっていきます。自分でできることが増えれば子どもも喜びますし、ママもお世話が楽になるかもしれませんよ。
また、手先を使った遊びをすることで、集中力をつけることもできます。子どもが飽きたり嫌になったりしないように、ママも工夫が必要かもしれませんね。
定番!ひも通しとお絵かき
・ひも通し
穴をあけた厚紙と、穴に通る大きさの紐を用意します。穴に紐を通して遊ばせるものですが、始めは穴を大きめにしてあげて、紐を通りやすくするのがおすすめです。慣れてきたら穴を小さくしたり、穴の数を増やしたりして難易度をあげてみましょう。単純な遊びですが、集中して遊ぶ子どもは多いですよ。
・お絵かき
2歳になるとお絵かきもかなり上達してきます。〇などの図形を描いたり、人の体のようなものを描いたりできる子もいるようです。何も意味がないような絵を描いているように見えても、クレヨンやペンも持ってお絵かきをしているだけで手先を使う練習になっているんですよ。
親子で楽しむ絵描き歌と手遊び歌
・絵描き歌
普通にお絵かきをしてもすぐに飽きてしまいやめてしまう、という子も2歳なら多いのではないでしょうか。そんなときは、「絵描き歌」がおすすめです。子どもが知っているキャラクターをママが考えた絵描き歌で一緒に描いてあげると喜ぶ子どもは多いと思いますよ。
・手遊び歌
「げんこつやまのたぬきさん」「むすんでひらいて」「いとまきまき」など童謡は手遊び歌が多いですよね。手をにぎったり開いたり、叩いたりしながら遊ぶ手遊び歌は、手先の運動にぴったりです。
絵描き歌や手遊び歌はネット動画でもたくさん紹介されています。親子で気に入るものを探してみてはいかがでしょうか。
2歳の子どもと家でできる体を使った遊び
2歳の子どもの運動能力を知ろう
走るのもはやくなり、ジャンプやくるっと回ったりする動きもできるようになります。公園で遊べる遊具も増えてきますよね。腕の筋肉が発達してきて、鉄棒にぶら下がったりブランコに1人で乗れたりするようにもなってきます。
また、ボールで遊ぶのが好きな子どもも多いと思います。ママやパパ相手に投げたりキックをしたりできるようになるので、子ども自身もボール遊びが楽しくなってきます。ボール遊びは、投げる力や蹴る力、相手のところに投げようとするコントロール力がつくのでおすすめですよ。
子どもが大好き風船遊び
風船を膨らませるところから、子どもはもうワクワクです。息を吹きいれると、どんどん膨らむ風船に子どもは釘付けになります。
初めは風船を膨らませたあと、口をしばらずに子どもに渡してみましょう。一気に空気が抜ける風船に、子どもはびっくりして大喜びするかもしれませんよ。
風船は柔らかく、動きもゆっくりなので家の中で遊ぶのにはぴったりです。顔にあたっても痛くないですし、物が壊れる心配もないですよね。2歳児の弱い力でも投げたりキャッチしたりと、ボールより扱いやすいです。
親子で家の中でキャッチボールもできますね。
子どもと手作り簡単!的あてで遊ぼう
作り方は簡単!段ボールや空き箱に絵を描いて的にします。その的にボールを当てて遊ぶだけの単純なゲームですが、子どもはとても喜びますよ。
大きな段ボールがあるときは、穴をあけてその穴にボールを入れるルールにしてもよいですね。的の絵は子どもに描いてもらい、工作も一緒に楽しみましょう。
的はペットボトルに絵を描いたものでもよいですし、紙に絵を描いて壁にはるだけでもできます。ボールがない場合は、新聞紙を丸めてガムテープなどで固定したもので代用して遊ぶことができますよ。
的に当てるだけのルールなら2歳児でも理解しやすく、楽しく遊ぶことができますよね。パパやママも一緒に遊んでみましょう。