2歳の子どもが片付けなくてイライラ!お片付けしたくなる収納やコツ
自分からお片付けをしたくなる伝え方とコツ
子どもの片付けたくない気持ちを受け止める
片付けを嫌がられたら「まだ遊びたかったんだね」と一度は気持ちを受け止めてみましょう。自分の気持ちを分かってもらえたと感じたら、子どもも素直に片付けてくれるかもしれません。
「それなら、もう少ししてから片付けようか。タイマーがなったら片付けしようね」などといって、遊びたい気持ちを受け入れつつ、時間を区切って片付けを促してもよいですね。子どもも納得してタイマーがなったら自分から取りかかってくれるでしょう。
質問したりゲームや遊び感覚で誘ってみる
お片付けを嫌がったら、「くまさんのお家はどこかな?」などと聞いてみるとよいですよ。「知ってるよ」などと得意げに答えて、率先してくまさんのおもちゃを片付けてくれるでしょう。
また「ママとどっちが多く片付けられるか競争しよう」と競争しながら片付けることもよいですね。子どもが競争することが好きな特徴を利用することで、負けたくない!と夢中になって片付けてくれるでしょう。
ママが怒って嫌がりながら片付けさせることは、片付けは嫌なものと思わせてしまう可能性があります。怒らず、ママと子どもの両方が楽しみながらできるのであれば、お片付けが嫌いにならないで済みそうですね。
お片付けができたらいっぱい褒めよう
「お片付けができるなんてすごいね」などと褒めるのです。子どもは褒められるのが大好きですから、お片付けは褒められることと認識してくれるでしょう。
褒められることが嬉しくてお片付けしてくれるようになり、遊んだら片付けるということが身についていってくれると、ママも嬉しいですね。お片付けを嫌だと思わせずに、「できるのはすごいこと」だと子どもに自信をもってもらうことが大事です。
自分でできるようになったら、ママも子どもも気持ちよく過ごせますね。
急な来客時でも安心のすっきり見え収納法
木製のおもちゃはあえて見せる収納へ
木のぬくもりが優しい印象の木製のおもちゃは、あえて見せる収納にしてみるのも名案ですよ。部屋の中でナチュラルテイストなアクセントになります。
見せるおもちゃと隠すおもちゃを決めることにより、自然と部屋に統一感が生まれるはずです。そのルールを決めたら、パパにも知らせておきたいですね。片付ける人によって部屋に違和感が生まれるのを防げますよ。
木製のおもちゃを背の低い棚の上に並べるなど、見栄えがよく、かつ子どもが使いやすい場所を探してみましょう。子どもにも「木のおもちゃはここね」と教えたいですね。
見た目がにぎやかなおもちゃはすべてカゴへ
見た目がにぎやかなおもちゃはカゴへ入れて収納すると、来客時でも手早く片付けることができる上に部屋の第一印象もすっきりとしますよ。同じカゴをいくつか並べると、インテリアのアクセントになります。
蓋がついていれば、中におもちゃをざっくりと入れてから蓋を乗せれば中の物が見えません。蓋がついていない場合は、上に布をふわっと乗せると目隠しになります。カゴに入れるだけのざっくり収納なら、2歳の子どもにも実践しやすいはずです。
カゴに取っ手がついていると、部屋の中を持って移動するときも楽ですよ。
リビングのプレイスペースは家具で仕切る
リビングの一角を家具で仕切り、そこをプレイスペースにしてみましょう。床にカーペットを置くと、子どもにもわかりやすくゾーンが分けられるのでおすすめです。プレイスペースで使うおもちゃは、すべてそこに収納できるようにすると、おもちゃがリビング全体に散らかるのを防げます。
ソファやイスに座ったときに、その一角が見えにくいぐらいの高さの家具で仕切ると、お客さんが来ても目障りに感じません。あまり背の高い家具だと、視界が遮られて圧迫感がでるので避けた方が無難です。
まとめ
そんなときは、子どもの気持ちを受け止めつつ、自ら片付けしたくなるようにママが工夫しましょう。おもちゃを戻す位置を決め、遊び感覚で誘導し、できたら褒めることが大切です。
子どもは思いどおりに動いてくれないので、ママやパパも大変ですよね。それでも、自分からお片付けしてくれる日を楽しみに、温かく見守りたいですね。