1歳ママの家事を乗り切るコツは?子どもと楽しく過ごすヒント
1歳を過ぎると少しずつできることも増えてきて、成長を感じる時期ですよね。しかし、なんといってもまだ1歳。機嫌がいい日もあれば、機嫌が悪くて泣いてばかりの日もあります。「これでは家事ができない…」と思うこともあるでしょう。そんな子どもと楽しく家事を乗り切る方法をご紹介します。
1歳児がいるママの家事は、手抜きが基本!
ごはん支度をスムーズにするには?
ごはんを作る時間はママやパパもそうであるように、子どももおなかがすく時間です。もしかしたらおなかがすいて泣いているかもしれません。そんなときは、ごはんのフライングがおすすめです。小さなおにぎりや豆腐など、子どもが一人で手やスプーンを使って食べられるものを出してみてはいかがでしょうか。
おにぎりであれば、自分で持って食べることができます。また、1歳になると、スプーンやフォークも使い始めたばかりで、それらを使いたい意欲もあります。子どもの好奇心を満たすことができるだけでなく、スプーンやフォークを使う練習にもなります。
タイミングよく掃除ができるコツは?
「掃除」は汚れている場所をきれいにするということ。普段から汚れやすい場所を把握しておき、その場所は毎日チェックをして、汚れていれば掃除をしましょう。掃除の手順も決めておくと取り掛かりやすいですね。
家全体の掃除については、月1回ほど「掃除の日」を定めてみるのはどうでしょうか。見えないところにもほこりはたまりますし、ほこりを放っておくと、アレルギーの原因になりかねません。この日は普段掃除しないような場所を重点的に行いましょう。
効率よく洗濯をするコツは?
まず洗濯をする前に、目立った汚れがある場合は、水かぬるま湯で下洗いをしましょう。ミルクや母乳などのタンパク質汚れは、お湯で洗ってしまうと、固まって落ちにくくなってしまうので要注意です。
下洗い後にネットへ入れて、洗濯機へ。このときにネットにぎゅうぎゅうに洗濯物を押し込まないようにしましょう。汚れが落ちにくくなります。
洗剤は赤ちゃん用のものがあれば、それを使用します。赤ちゃんや1歳ごろの子どもの肌は敏感です。柔軟剤や漂白剤はなるべく使わない方が望ましいでしょう。
1歳の子どもが泣いて家事が進まない時は?
生活習慣を見直してみよう
早寝・早起き、3食のごはん…ママやパパは規則正しい生活を送ることができているでしょうか。子どもはママやパパの真似をして生活習慣を身につけます。お仕事の都合などがない限りは、規則正しい生活を送りましょう。
生活習慣を身につけると、「もうすぐお昼寝の時間だから、お片付けする時間」、「ごはんの時間はおもちゃは片付ける」といった、ママたちが頭を悩ませる「お片付け」という習慣も身に着けやすくなります。
このときに注意したいのは、お片付けができないからといって、叱らないことです。言い聞かせるように、子どもへ何度も伝えましょう。
一緒にできる家事をさがしてみよう
たとえば、一緒にキッチンに立ち、流し台でむきおわった野菜の皮を片付けてもらったり、レタスをちぎってもらったり。食卓に家族のはしを並べてもらうのもいいですね。
このとき、子どもの手が届く範囲に包丁や鋭利なものは置かないようにしてください。また火の元にも要注意です。
掃除の時間には、ごみを拾ってもらったり、絨毯のコロコロのローラーをかけてもらったり、子どもができる範囲で手伝ってもらいましょう。
お手伝いをしてもらったら、必ず「ありがとう」と子どもに伝えてくださいね。子どもの自尊心を満たし、きっと次回のお手伝いにつながるはずです。
家事の時間帯を見直してみよう
このときにおすすめなのが、早朝の時間です。家族よりちょっと早めに起きて、まず今日のやることリストを作ります。そのリストの中で優先順位をつけ、家事を行っていくのです。やることリストを作れば、迷わずにその家事にとりかかることができます。
洗濯機を回している間に、おかずの作り置きを作ったり、トイレや台所の掃除をしたり。子どもの機嫌に左右されることがないため、効率よく家事をこなすことができます。
家事が効率よくできるように、動線を考え、いつも使う掃除道具や調理器具などは、自分が使いやすいように配置変えをしておくとよいでしょう。