ママ友への妊娠報告は不要？報告するか迷ったときの注意点とは

2019,8,20 更新

ママ友たちの反応がストレスになる場合も

ママ友は、同じくらいの年齢の子どもを育てているからこそ、同じような悩みを抱えていたり、わかり合える話題が多かったりするものです。しかし、悩み相談や情報交換ができてありがたい面もある一方で、妊娠報告に関するママ友たちの反応がストレスになってしまうこともあります。

例えば、悪阻による体調不良を告げると「大袈裟だね」と言われたとか、お腹の赤ちゃんの性別が男の子だと告げると「私は男の子を育てたくないな」と言われたなど、人にケチをつけるような発言をされて傷ついた経験がある先輩ママもいるようです。

冗談だったとしても、デリカシーに欠ける発言をする人とのつき合いは考えものです。妊娠報告をするかは、相手の人柄をよく考えてからにしましょう。

報告するかしないかはママの気持ち次第で

妊娠は喜ばしい出来事であるため、舞い上がってはしゃぎたくなる気持ちもあるでしょう。しかし、人によっては辛い環境にあり「他人の妊娠報告を素直に喜べない」という状況である可能性もあります。

妊娠を報告するかどうかは、ママの気持ちを大事にしつつ、伝えたいママ友の状況やタイミングを考えていきたいですね。また、ママ自身が悪阻などで、周囲に気を配る余裕がないときがあるかもしれません。そういったときは無理せず、心身に余裕が出てきてから報告の仕方について考えましょう。

ママ友との関係が今後もよいものであるように、妊娠できるのが当たり前ではないからこそ、互いに思いやりを持ってコミュニケーションがとれるとよいですね。

まとめ

おめでたいことである妊娠は、つき合いのあるママ友には早めに知らせたいものです。ただし、妊娠はデリケートな問題であることも事実です。不妊で苦しんでいるママもいるため、相手の状況によっては妊娠の報告をすることで、傷つけてしまう可能性があることも心に留めておいてください。

とはいえ、親しいママ友に早めに妊娠の報告をしておけば、辛いときに頼れるかもしれません。今後も良好な関係を続けるためには、相手の状況などを考慮しながら適切な対応を考えたいですね。