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お昼寝前後にぐずる子への対処法!上手なお昼寝のコツと起こし方とは

お昼寝前後にぐずる子への対処法!上手なお昼寝のコツと起こし方とは

寝起きにぐずるときの対策を知っておこう

時間をかけてゆっくりと起こす

乳幼児の昼寝時間は日によってバラバラになりがちです。しかし、生活リズムを整えたり夜の睡眠に響かないようにしたりするためにも、ある程度寝たら起こす必要がありますよね。

とはいえ、眠っている赤ちゃんを起こすときに、大きな声や音、体を揺さぶるなどの衝撃によって起こすのは考えものです。たしかにびっくりして目を覚ましてくれますが、恐怖を感じて不機嫌になりますし、夜泣きや寝ぐずりにつながる恐れもあります。

赤ちゃんを起こすときのポイントは、ストレスや不安を与えないよう、やさしく刺激を与え続けることです。やさしくマッサージをする、おむつを替える、カーテンを少しずつ開けるなど工夫しながら、30分くらい時間をかけて徐々に起こすようにしましょう。

ぐずりがひどいときは気分転換を

「子どもの寝起きが悪くて、いつもぐずってしまう」と悩んでいるママは少なくありません。子どもの性格やその日の体調、起こそうとしたタイミングなどにもよりますが、起きぐずりがいつまでも続くことはよくありますよね。

そうした場合には、目が覚めたときにパッと気分を変えられるような、ほどよい刺激を与えるとうまくいくことが多いですよ。ベランダに出て風に当たる、お気に入りのおもちゃを渡すなど、「うちの子はこうすると気分を変えやすいな」とママが思う方法を試してみましょう。

目が覚めやすいように、絵本を読むのも効果的ですね。目を引くカラフルな色彩の絵本や、興味や関心を引きつけられるしかけ絵本、ボタンを押すとリズミカルな音楽が流れる絵本などもよいでしょう。

目が覚めてママがそばにいると安心する

お昼寝や就寝時に寝つくまでずっとママに添い寝してもらっている子どもは、起きたときにママが側にいないとぐずってしまうことが多いようです。

というのも、子どもは寝たときの記憶を頼りに、起きたときでもその状態がそのまま続いていると思っているのです。そのため起きたときに状況が変わっていると、機嫌が悪くなったり泣いてしまったりします。

子どもが目覚めたときに不安を感じないように、可能な限りお昼寝が終わりそうなタイミングで側にいるようにしましょう。寝室のドアを開けておいたり、ベビーモニターなどを使ったりすると、いつお昼寝が終わるかがわかりやすいですね。起きたときにママの声やにおいが身近に感じられることで、安心して目覚めてくれますよ。

まとめ

子どもの寝ぐずりや起きぐずりに悩むパパやママは多いですよね。記事にあるように、寝ぐずりはうまく眠りにつけなかったり体力があまっていたりするから、起きぐずりは目覚めるタイミングが悪いからなど、様々な要因が重なって起こります。

月齢を参考にしてお昼寝の時間や回数を調整する、眠りやすいように環境を整える、起こし方を工夫するなど、子どもに合った方法を見つけて、お昼寝前後のぐずりが改善されるとよいですね。
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