子どもがぐずる原因や対処法。正しい知識を知って子どもに安心を
泣き止まないときはどうしたらよいの?
ほかのことに気を向けてみる
例えば、外に出て景色を眺めたり、散歩をしたりするのもよいでしょう。咲いている花を見る、虫を探すなど、色々な発見をしながら散歩をすることは楽しく、外の空気に触れると気分転換になります。
また、絵本を読むのもよいかもしれませんね。子どもを膝の上に乗せて読むと子どもも安心しますし、スキンシップにもなります。絵本を一緒に読みながら、会話も弾みそうですね。
子どもはママの少しの工夫で、気持ちの切り替えができます。色々なところに目を向けてみて、どう気分転換するかを考えましょう。
音楽を聴く、おもちゃを使ってみる
おもちゃを使うのもよいでしょう。子どもは好きなおもちゃで遊ぶと、夢中になって遊びますね。遊びに夢中になれば、泣いていたことはすっかり忘れてしまうでしょう。ママも一緒に子どもと遊んで、盛り上げてくださいね。
また、小さな子どもには、音の鳴るおもちゃが効果的だといわれています。音が鳴るだけで、子どもの興味を引けますよ。子どもは音楽やおもちゃが大好きです。それらを通して、ママも同じ時間を過ごしてみてください。泣くことを忘れて、子どもにとって楽しい時間となっているはずです。
思い切って少し放っておく
子どもの様子を見ながらも、思いっきり泣かせてみましょう。たくさん泣いた後は子どももすっきりして、気持ちが落ち着くことが多いですよ。疲れて泣き止むときもあるでしょう。
そして、落ち着いたころに子どもの気持ちや言葉をゆっくり聞くとよいですよ。そうすることで、子どもはママが自分を受け入れてくれたと嬉しく感じ、心が安心します。
子どものぐずりにイライラしないためには?
「子どもは泣くもの」と心の準備を
ママが子どものぐずりにおおらかな気持ちでいられるように、「子どもは泣くものだから仕方がない」と心の準備をしておきましょう。心に余裕がなくなると忘れがちですが、6歳くらいまでの子どもがささいな理由で泣くのは、ごく普通のことですよね。
「まだ3歳だから」「自分も子どものときはよく泣いていたな」などと考え方を変えてみると、子どものぐずりに対しても優しく対応できるのではないでしょうか。
ママ自身でストレスを溜めない工夫を
ストレスが溜まるとささいなことでイライラして、子どもに感情的に怒ってしまうかもしれません。ママがイライラしていると子どもの心も不安定になり、余計にぐずりがひどくなる可能性があります。
ママは深呼吸をする、パパに子どもを任せてひとりの時間を楽しむ、ご褒美にスイーツを食べるなど、ママ自身でストレスを溜めない工夫をすることが大切です。ママが上手にストレス発散できれば、おおらかな気持ちで育児ができそうですね。
リラックスして子どもと触れ合おう
しかし、先ほどご紹介したように、ママが怒ったり、イライラしたりしながら子どもに対応すると、子どもは心が不安定になってぐずりがひどくなります。子どもに怒る前に深呼吸をして気持ちを落ち着かせ、ママはリラックスして子どもと触れ合いましょう。
ママが常にリラックスして笑顔で対応していれば、子どもの情緒も安定してきます。家庭で安心して過ごせていると、理由がないぐずりの回数も減ってくるかもしれませんよ。
まとめ
子どもがぐずって大変なときもありますが、ほかのママたちも同じような悩みを持っているので心配ないですよ。イライラしたり、悩んだりするのはママが一生懸命な証拠です。子どもときちんと向き合おうとしているからそう感じるのです。
子どもは日々、色々な経験をしながら成長しています。ママもその時期にしかない成長を楽しみながら過ごしていけるとよいですね。