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子どものストレスになる我慢とは?負担にならない伝え方や寄り添い方

子どものストレスになる我慢とは?負担にならない伝え方や寄り添い方

一緒に遊んで気分転換をする

大人も、仕事などでストレスがたまっているときは、身体を動かすことでストレス発散をする方も多いのではないでしょうか。

子どもがストレスを感じていそうなときは、近くの公園でもよいので、自転車に乗ったりボールで遊んだりして、身体を動かすことで子どもはよいリフレッシュになります。

室内で遊ぶときは、子どもの好きそうな塗り絵やお絵かき、粘土や画用紙などを使って何かを一緒に創作するのも楽しめますよ。とくに塗り絵にはリラックス効果や、ストレス解消効果があるということが証明されています。

大切なのは子どもと遊ぶとき、ただ見守るだけではなく、親も一緒になって遊ぶことが、子どものストレス解消につながることでしょう。

いつもより多めにスキンシップを

スキンシップは、肌と肌の触れ合いによって身体感覚が養われ、安心や心地よさなどのよい感覚を感じることができます。

この心地よい感覚は、脳内ホルモンの一つ「オキシトシン」と呼ばれるもので、脳内に分泌されることで、たくさんのよい相乗効果をもたらしてくれるのです。

スキンシップによって脳からオキシトシンが分泌されます。オキシトシンの主な役割は、やすらぎをもたらし、不安や恐怖などのネガティブな感情を抑えてくれます。

またスキンシップすることで、心を安定させる脳内ホルモン「セロトニン」や、やる気を引きだす「ドーパミン」も出やすくなります。

スキンシップの多い子どもは、心が安心感で満たされていて不安な気持ちを抱え込みにくくなり、ストレスに強くなるのです。

まとめ

集団生活や、社会生活を円滑に送るには、我慢や自制はなくてはならないものですよね。いずれひとりで生きていかなければならない子どものためにも、今は小さな世界である「家庭」の中で、しっかり我慢ができるサポートをしてあげるとよいでしょう。

子どもに強いストレスを与えずに我慢を伝えるポイントは、子どもの性格や年齢、状況などに合った方法を、親が的確に探すことです。

また年齢を問わず我慢するべき理由を説明し、我慢ができたらしっかりと褒めてあげましょう。
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