共働きの社宅住まいはお金が貯まる!社宅のメリットとデメリット
共働きで社宅に住むメリットとデメリット
家賃負担が少なく教育資金などを貯められる
社宅の家賃が近隣相場の5割程度と想定すると、月に3.5~5.5万ほどに抑えられるということになります。共働きで社宅に住めば、家賃負担が少なくなった分を子どもの教育資金やマイホーム購入資金などとして貯蓄することができるでしょう。
子どもの教育資金は1,000~2,000万円ほどかかるといわれています。子どもを大学まで進学させたいと考えているなら、幼いうちから計画的に貯蓄を進める必要があるでしょう。社宅に住むことができれば、金銭的に大きなメリットとなりますね。
通勤時間が短いと帰宅も早く子どもも嬉しい
共働き夫婦の場合、子どもの具合が悪くなってもママが迎えに行けなければ、パパが行くことになるでしょう。パパの会社が近ければ、そうした不測の事態にも対応できるので安心です。
子どもと一緒にお風呂に入ったり、ご飯を食べたり、寝かしつけをしたり、幼いうちしかできないことはたくさんあります。通勤時間を短くして、家族と過ごす時間を大切にできるということも、社宅に住むメリットといえるでしょう。
ママは会社の人との付き合いが大変
社宅内でご近所トラブルが発生しても、簡単に引っ越すわけにはいかず、ストレスが溜まる生活を強いられることも考えられます。
また、トラブルとまではいかなくても、「誘われたら断りづらい」「仕事の上下関係がママ友同士にも影響している」「妬みや恨みの視線が辛い」など、会社の人との付き合いならではの苦労があるかもしれません。
まとめ
共働き夫婦が社宅に住めば、家計のやりくりもだいぶ楽になるでしょう。もちろんメリットだけではなくデメリットもありますが、空いた時間、浮いたお金で家族と過ごす時間を豊かにすることも可能です。社宅制度をうまく活用して、着実に貯蓄もしたいですね。