シングルマザーも海外に目を向けたい!子どもにも合う海外ライフ
シングルマザーでも海外に行きたい!と思っているママはいませんか。子どものことを考え、躊躇してしまっているかもしれません。海外での生活は、子どもにとっても貴重な体験になるはずですよ。シングルマザーでも海外旅行や海外移住が実現できるよう、様々な情報をご紹介します。
海外で活躍できるシングルマザーになりたい
シングルマザーも海外旅行を楽しむコツ
海外旅行保険への加入や、ポケットWiFiのレンタルは、心強さが違ってきます。また、チャイルドミールと荷物の宅配サービスの予約も忘れずに。
また、子どもと一緒に楽しみを作ってほしいと思います。旅行先の写真などを切り取ってノートに貼り、やりたいことや調べたことを書き込めば、オリジナルガイドブックのできあがりです。
旅行先ではチケットや可愛いチラシなどを集めておき、撮ってきた写真と一緒にアルバムにまとめれば、帰国後も親子で楽しめますね。
海外移住は生活圏の治安も確認しておこう
海外旅行で行くような場所と住宅街などは、治安やいる人々も違います。また、昼間は安全そうに見えても、夜になるとまったく違った雰囲気になる地域もあるので注意が必要ですよ。
幼稚園に行く年齢の子どもがいるのなら、周りにどのような幼稚園があるのか、小学校に上がったときの学区についてなど、確認しておくことがたくさんあります。
移住先をいくつか絞ったら、様々な情報収集はもちろん、現地に住む日本人の声が聞けるのが理想です。
託児ができる海外留学先も視野に入れよう
しかし、託児所が併設されている学校への留学を視野に入れれば、海外移住が実現させやすくなりますよ。託児ができる留学先は、語学学校が多くなります。
語学学校によっては、0歳児から受け入れ可能な託児所や、子どもも語学が学べるキッズクラスが併設されていますよ。キッズクラスは、3歳以上の子どもが対象のクラスが多いようです。
学校の敷地内にある寮や、学校が手配するホテルに滞在できる場合もあります。予算に合ったホテルや、滞在期間も短期から長期まで選ぶことができるので、希望にあった留学が実現できそうですね。
母子向けの国や地域はこんな場所がおすすめ
子どもにもやさしい場所
・カナダ
一人親家庭の子どもは、高校卒業までの授業料や公的施設の利用が無料、健康保険料は免除、日本の児童福祉手当のような手当も受給することができます。
・スウェーデン
16歳までは児童手当や教育手当が支給されます。12歳までは就学前保育と学童保育の義務付け、12歳未満の子どもが病気になった場合の看護休暇もあり、働くママに嬉しい制度になっています。
・オーストラリア
16歳以下の子どもがいる家庭には、所得によっては補助金+住宅補助手当の支給。ひとり親家庭の場合は、さらなる補助金が支給されるようです。
ただし、これらの制度は、滞在ステータスによって利用できない場合もあります。
母子だけでも住みやすい場所
・フィリピン
フィリピンは育児と仕事が両立しやすいという声が多く、管理職に就き活躍しているシングルマザーがたくさんいます。日本に比べると格安でベビーシッターを雇えるので、ママは仕事に集中できる環境を作ることが可能です。フィリピンの中でもセブ島へのシングルマザーの移住が多いようです。
・オーストラリア
一人親家庭への支援が充実していることはすでにお伝えしました。オーストラリアはシングルマザー率が高いため、周りのシングルマザーに出会う機会も多く心強さを感じます。ただし、永住権の取得は難しいようです。
母子で一緒に楽しめる海外旅行先
・グアム
成田から約3時間半。南国気分が味わえ、子どもが喜ぶプールやテーマパークが充実しています。のんびり過ごせるプライベートビーチのあるホテルが人気です。
・イタリア
シティ派でヨーロッパ好きなママなら、ミラノを楽しんだ後、シチリア島まで足を延ばすのはいかがでしょうか。青い海と温暖な気候、美味しい食べ物が楽しめます。
・タイ
タイの楽園サムイ島は、リゾート感満載です。団体客が少ないので、落ち着いて美しいビーチを楽しめます。時差が2時間半なので、時差ボケにもなりづらいですよ。
・ロスアンゼルス
アメリカの中では比較的日本から近く、アミューズメントパークはもちろん、ビーチやたくさんの観光スポットがあります。
子どもに素直に生きる母の背中を見せよう
自分の気持ちに嘘をつかないように生きる
子どもはママの気持ちや変化に敏感です。ママが心に引っかかったものを感じながら生活をしていると、子どもも不安に感じます。
自分の気持ちに嘘をつかず前向きに生きているママの姿は、子どもにとって学ぶことも多いのではないしょうか。もし、子どもに負担をかけたときは「ごめんね」と素直に伝え、「◯◯ちゃんが協力してくれるから、ママは◯◯ができているよ」というように感謝を伝えましょう。
子どもはいつか離れていきます。ママ自身の人生を後悔しないためには、自分の気持ちに嘘をつかず生きていくことも大切なことではないでしょうか。