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近所のママ友付き合いに感じるストレス。健康も考えうまく乗り切ろう

近所のママ友付き合いに感じるストレス。健康も考えうまく乗り切ろう

「近所のママ友付き合いにストレスを感じる」というママはたくさんいます。子育て中だからこそご近所との繋がりは大切とわかっていても、ストレスを感じてしまうこともありますよね。ご近所ママ友とのお付き合いを楽にしたいママ必見の、ママ友付き合いをうまく乗り切る対処法方、ストレス軽減法方をご紹介します。

近所のママ友付き合いに感じるストレスとは

ゴミ出しでも身だしなみに気を抜けない

ご近所だからこそ、ママ友との付き合いにストレスを感じてしまうこともありますよね。ママたちが実際にどんなことでストレスを感じたのか、実例をご紹介ますね。

ある先輩ママは、部屋着にコートを羽織ってゴミ出しにいったのを目撃され、翌日ご近所のママに「部屋着でゴミ出しにいくなんて、近所のイメージが下がりそうで心配…」と注意されてしまい、それからは「ゴミ出しでも身だしなみに気を抜けなかった」という経験をしたそうです。

単にご近所同士というだけならば、毎回の挨拶と軽く会話をする程度で済むのですが、ママ友となると幼稚園や小学校でのお付き合いもあるため、距離をおきたくても離れきれない、という状況が大きなストレスになってしまいますね。

日常会話やおしゃべりにも気をつかう 

ご近所のママ友は、子どもの学校や幼稚園以外にも近所で顔を合わせることも多く、なにかあったときには協力し合う必要もあるので、できるだけ失礼が無いように、関係性がこじれないようにと意識してしまいますよね。

また、子どもの学校や幼稚園では「同学年のママ」という共通点があり、ママ同士の年齢に関係なく話しやすく、気軽に会話ができることも多いのですが、ご近所ママの場合は子どもの年齢もママの年齢層もバラバラで、あまり共通点がないことも多いのです。

共通点が少ないと親しくなるまで時間がかかったり、一定の距離感から変化が無かったりするので、余計に「日常会話やおしゃべりにも気をつかわなくてはいけない」と気をつかいがちになり、ストレスを感じやすくなってしまいます。

子どもの歳が近いと嫉妬されやすい

ご近所同士で子どもの歳が近いと、同じ幼稚園や小学校に通っていたり、同じ習いごとに通っていることも多いですよね。

こうした共通点が多い関係は会う機会も話す機会も多く、ママ同士も打ち解けやすいなどメリットが多いように感じられますが、実はストレスを感じる原因になることが多いのです。

同じ環境で過ごすことが多いと、子どもの学校の成績や習いごとの成績、幼稚園での子どもの立ち位置(目立つ性格、人気者など)の違いが原因になって、嫉妬されてしまうこともあります。

補欠とレギュラーなどチーム内でメンバー分けがあるスポーツ系の習いごとでは、成績のよい子に嫉妬してしまうママも多いようです。

嫉妬心から過度にライバル視されてしまい、辛い経験をしたママもたくさんいます。

ママのストレスが健康に影響することも

ストレスが原因で情緒が不安定に

ご近所ママとのお付き合いは、正直なところ「距離感が難しい」というのが育児中のママの本音だと思います。

実際にご近所のママに気をつかい過ぎたり、苦手意識を感じてしまったりというママもたくさんいますよね。関わりが多いご近所ママだけに、いつの間にか自分で感じていた以上のストレスを抱えてしまっていることも少なくありません。

こうしたストレスが原因で「情緒不安定」になってしまうママも意外と多いのです。

情緒不安定はストレスによって起こる心理的症状の一つで、自律神経のバランスが崩れることで起こります。気分が滅入る、不安感、感情の波が激しい、注意力や集中力が低下する、などの症状が現れるのですが、「疲れているせいだな」と流してしまうことが多いので注意が必要です。

たまったストレスで疲労感が抜けない

情緒不安定だけではなく、「疲労感が抜けない」と感じるというケースもあります。

これはストレスによって神経や免疫、内分泌系に対しての働きが弱ってしまうことで起こる身体的症状なのです。でも、毎日育児と家事をこなしているママは常に忙しいので、慢性的な疲労感の原因がストレスだという事実に気が付きにくいことがあります。

慢性的な疲労感を解消するにはストレスの原因を排除することが一番ですが、「苦手なご近所ママとの付き合いをやめる」のは難しいですよね。そんなときは、脳を休ませることがおすすめです。

脳を休ませると、脳から出す身体の各器官への伝達能力が回復します。すると疲労感も軽減してきます。質のよい睡眠をとる、リラックスできることをするなどしてみましょう。

子どもに八つ当たりをしてしまう

ストレスによって精神的、身体的に負担を抱えていると、家事や育児もスムーズにこなせなくなってしまい、しんどさから無意識に「子どもに八つ当たりをしてしまう」というケースも多いので、できるだけ注意しておきたいですね。

八つ当たりとは、感情をぶつけてしまうことを指しています。イライラや疲労から子どもにきつい口調で返事をしてしまう、叱るのではなく感情を込めて怒る、などが当てはまります。

八つ当たりが日常化してしまうと、子どもは「ママに嫌われている」と感じ、自己肯定感が低くなります。その結果、友だちにきつく当たるなどの行動に出てしまうこともあるのです。

ママの笑顔は子どもにとって、一番のお守りです。子どものためにもストレスを溜め過ぎないようにしましょう。
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