つらい生理痛を和らげる方法とは?自宅でできるケアや体作りを紹介
骨盤底筋を鍛えて内臓を正しい位置にキープ
骨盤底筋は生理期間に緩むものなのですが、その程度が大きいと子宮を正しい位置に支えることができずに痛みが発生すると考えられています。骨盤底筋は生理になってから鍛えても遅いので、普段から意識してエクササイズするようにしましょう。
代表的な骨盤底筋エクササイズにヒップリフトがあります。仰向けになり両膝を立てて手を体の両側に伸ばしておきます。ゆっくり手で床を押しながら腰を浮かせて、ゆっくり下ろす動きを繰り返しましょう。
ヨガの深い呼吸で心身を整えよう
ヨガを行うと生理痛が軽くなると感じる女性も多くいるようですが、ヨガが直接痛みを和らげるというよりはヨガの精神安定や筋肉をリラックスさせる、姿勢がよくなるなどの効果が結果的に生理痛に負けない体づくりをサポートしていると考えられます。
それでも生理痛に効果があるといわれるヨガのポーズがありますよ。代表的なのは「猫のポーズ」と呼ばれるものです。軽く足を開いて四つ這いになり、ゆっくり息を吐きながらお腹を見るように背中を丸めゆっくり深呼吸しながら30秒。次に息を吸いながら背中を反らせて顎を上げ、ここでも同様に30秒キープします。
まとめ
生理痛に痛み止めを飲むのは簡単ですが、それだけでなく生理痛に負けない体作りや生活習慣を身につけるのも大事なことかもしれませんね。ママ世代であればまだまだこれからも続く生理、少しでも上手につき合っていきたいですね。