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年子の子ども部屋を作る!子ども部屋の基礎知識とシェアして使う方法

年子の子ども部屋を作る!子ども部屋の基礎知識とシェアして使う方法

子どもと一緒に収納を考えてみる

子ども部屋は、子どもが自分の荷物を管理・整理整頓することで自立を促す空間でもあります。とはいえ、まだ小さい子どもには一人で管理することは難しいでしょうし、親が適切にお手伝いをしてあげることは必要です。

年子の兄弟でまだ下の子が小さい場合、小さなおもちゃを口にしてしまわないように、上の子のおもちゃはなるべく高い位置に置くなどして手が届かないようにする配慮が必要です。また、お気に入りのおもちゃも子どもによって違うので、おもちゃの収納も子どもごとに分けてあげるとよいでしょう。

ある程度自分で片づけができるようになってからも、ものの種類別にしまう場所を一緒に決めて片づけやすい環境を作ったり、定期的に一緒に片づけの時間を設けたりするとよいですね。

異性の年子はプライバシーに注意

小さいうちは年子の兄弟の部屋を共用にしておくことに問題はありませんが、成長するにつれて、より集中した環境で勉強などに取り組める空間が重要になり、部屋を区切る必要がでてきます。特に異性の年子の場合、たとえ仲が良くてもお互いの性別の違いを意識し始める思春期以降は、部屋を区切ってプライバシー空間を確保してあげることが大切です。

その際、できれば一人一部屋でしっかりと部屋を分けてしまうのが一番です。しかし、部屋の間取り上それが難しい場合は、カーテンや大きめの家具で区切ることも考えてみてください。ただ一つの部屋に境界を作るだけでなく、お互いの視線を遮ることができる、「物理的に区切られた空間」であることが大切です。

まとめ

子ども部屋は必ず用意しなくてはならないものではありませんが、子どものプライベートな空間の確保と、自立を促す空間という点で意味があるものです。

また、「勉強はリビングで、寝るときだけそれぞれの部屋で…」など、子ども部屋の使い方は家庭によってさまざまです。子ども部屋が孤立した空間になりすぎないよう、それでいて兄弟のプライバシーは確保できる空間になるよう、家族でよく話し合って、子ども部屋を作る際の参考にしてみてくださいね。
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