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妊婦のときのお通夜は参列する?出席する場合の注意や欠席時のマナー

妊婦のときのお通夜は参列する?出席する場合の注意や欠席時のマナー

お香典は現金書留で郵送を

妊娠中、体調を考えて遠方の親族やお世話になった人のお通夜を欠席する場合、お香典だけでも送りたいと思いますよね。

お香典は、普通郵便として封筒に入れてポスト投函で送ることができません。そのため、現金書留として郵便局で郵送をお願いします。送る際はお金を直接入れるのではなく、必ず不祝儀袋を用意しその中にお金を入れてから、現金書留の封筒に入れましょう。現金書留の封筒は2種類ありますが、香典を送るときは大きめサイズ(定形外)がよいですよ。

またお香典とあわせて、お手紙も一緒に添えて送るのがマナーです。お手紙には、お悔やみの言葉と参列できないお詫びを必ず書いてくださいね。お手紙は、お香典と一緒に現金書留封筒に入れて送ることができます。

参列できないときは落ち着いたころに弔問も

故人と親しい関係であれば、最後のお別れはきちんとしたいですよね。体調によりどうしてもお通夜などに参列できない場合は、ご遺族の都合にもよりますが「弔問に伺う」という形もあります。

一般的に弔問がお通夜後になる場合は、葬儀が終わってから3日目以降~四十九日までの間に伺うのがよいとされています。しかし、妊娠中はこの間に必ず体調が安定するとはいいきれないですよね。ご遺族も欠席の連絡時に妊娠中であることを理解しているので、場合によっては四十九日を過ぎても大丈夫ですよ。

また、弔問は直接自宅に伺うものです。そのため迷惑がかからないように、必ず弔問に行く際は訪問してもよいかどうかご遺族に確認を取りましょう。

まとめ

お通夜は故人との最後のお別れをして、ご遺族にお悔やみを伝える大切な場です。しかし、妊娠中は思わぬ体調の変化が起こる可能性がある時期です。ママの駆けつけたい気持ちもわかりますが、赤ちゃんのためにも周りに迷惑をかけないためにも、ママと赤ちゃんの体調を最優先に考えて参列するかどうかを決めてください。

また大事を取って欠席する場合でも、今回紹介したようにお悔やみを伝える方法は色々あります。ママの偲ぶ気持ちが相手にしっかりと伝わるように、マナーを守って心を込めた対応ができるとよいですね。
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