3歳の睡眠時間は何時間が理想?寝不足は子どもの発育に影響する
寝つきが悪くなるテレビやスマホは控えよう
ママやパパがスマートフォンを操作しながら寝かしつけているというケースもあるかもしれませんが、子どものスムーズな入眠を妨げることがないよう、寝る前の1~2時間はテレビやスマートフォン画面が子どもの目に触れないように注意しましょう。
また、豆電球などの小さな明かりでも、子どもの入眠を妨げる場合があります。子どもがスムーズに眠りにつけるように、部屋の明かりを暗くするのもよいですね。
毎日同じ入眠儀式で習慣をつけよう
就寝前に、毎日決まった流れで習慣的に同じ行動をとることを「入眠儀式」といいます。「これをやったら寝る」というような行動が習慣になると、眠ることに条件づけがされ、習慣的な行動のあとは自然と体が眠くなるのです。
入眠儀式として取り入れる行動は、基本的に自由です。寝る前に絵本を読むという家庭は多いかもしれませんが、これも必ず絵本である必要はなく、親子のコミュニケーションを図りつつリラックスできるものなら、絵本以外でも問題はありませんよ。
まとめ
子どもがスムーズに寝つけるよう入眠儀式を習慣づけたり、眠る前に光が目に入らないような工夫をすることなどもおすすめです。
睡眠不足は、学力の低下や成長の遅れ、集中力の低下などの原因となります。場合によっては生活習慣病の引き金にもなり得るので、子どもがしっかりと眠り、健やかな毎日を過ごせるようにしていきたいですね。