子育て世代こそ高齢者と交流しよう！双方にとっての交流メリットとは

2019,4,4 更新

祖父母と子どものお互いによい影響がある

子どもにとって祖父母とは、無条件に優しくかわいがってくれるという存在であることがほとんどです。ママから見ると「また甘やかして」と思うこともあるでしょう。しかしママやパパ以外に愛をたくさん注いでくれる存在があると、子どもは心を強く持つことができ、情緒を安定させることができます。

また、親以外の世代と接することにより、子どもは色々な価値観や考え方に触れることができます。祖父母にとっても、大人とは違った物のとらえ方をする子どもの感性に刺激を受け、新しい発見をすることもあるかもしれません。

単調な生活が続くと、認知症が起こりやすく老化も進みやすいといわれますが、孫から刺激を受けることにより、それらを防止する効果も期待できます。

子育ての味方の祖父母への感謝を忘れずに

祖父母が子どもを預かってくれたり、お世話になったりした場合は、感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。

「子育てをしてきた人だから、慣れているし大変ではないはず」と思っても、体力や精神面で小さい子どもの世話をするのは楽ではないかもしれません。さらに「孫だから預かってくれて当たり前」というわけでもありません。

その度に言葉で「ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えるのはもちろんのこと、ときにはレストランに招待したり、一緒に旅行に出かけたりなど形にして気持ちを伝えるのもよいですね。

日頃から感謝の気持ちを伝えておけば、ママやパパが困ったときにも頼りやすくなります。お互い気持ちよい関係を保つためにも、祖父母への感謝を忘れないようにしましょう。

まとめ

今回は、子育て世代が高齢者と交流するメリットや高齢者にとってのメリット、祖父母との交流などについてお話ししましたが、いかがでしたか？

近くに祖父母がいる場合は、積極的に交流を深めるようにしたいですね。ママやパパ以外の家族から受ける愛情や刺激は子どもにとって大きな財産になります。

さらに近所の高齢者との触れ合いから、子どもは礼節や知識を学ぶことができますし、高齢者は色々な刺激を子どもから受けることができます。

お互いに支えあって、よりよい社会を築いていきたいものですね。