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イヤイヤ期の2歳児が寝ぐずり!イヤイヤ期の対応や寝ぐずりの対処法

イヤイヤ期の2歳児が寝ぐずり!イヤイヤ期の対応や寝ぐずりの対処法

イヤイヤ期、2歳児の寝ぐずりの対処法

寝やすい環境作りや生活リズムを整える

寝やすい環境作りは、温度と光と音が重要です。子どもは大人より体温が高いので、ママが「少し肌寒いかな」と感じる温度を目安にします。また、暗闇と無音では人は不安を感じてしまうので、足元に薄明かりをつけて多少物音が聞こえるようにすることで眠りやすくなるようです。

また、早寝早起きを心がけて、規則正しい生活リズムを作るのも大切です。朝は日光を浴びて体内時計をリセットし、昼はしっかり遊んで体力を消耗させ、夕方からはゆったり過ごしましょう。就寝1時間前にぬるめのお風呂にゆっくり入ることも、寝やすくするポイントですよ。

昼寝は、毎日同じくらいのタイミングにするとリズムが整いやすくなります。夕方16時以降は寝かせないようにしましょう。

寝るときのルールを作る

子どもをスムーズに寝かせるために、ルールを作ってみましょう。ルールとは、寝るときに一貫性を持って同じ行動を取ることです。子どもが「寝る時間だ」と自然に思える流れを作るのがポイントですよ。

多くのママが実践しているのが、「寝る前に絵本の読み聞かせをする」というルールです。「この本を読んだら寝ようね」と声をかけて読み始め、読み終わると「おやすみ」と言って部屋を出るという習慣をつけます。子どもが慣れると、スムーズに寝る流れができるようです。

最初は「暗いから怖い」「暑いから寝られない」など、子どもがひとりで寝るのを嫌がると思います。そんなときは子どもに何が怖いのかを聞いたり、空調を調整したりして子どもが安心して眠れるようにサポートしましょう。

寝ぐずりされても気にしないで様子を見守る

寝ぐずりをする子どもが、どうしても泣き止んでくれないときもありますね。手がつけられないときは何もせず、様子を見守るのも一つの手です。様子を見ていると、いつの間にか寝ることも多いですよ。

ただし、何もしないといっても放置するわけではありません。まずは、子どもがどこか痛がっていないか、体調が悪くないかなどを確認してくださいね。ほかにも、室温を調整する、おむつをしている場合は濡れていないか確認するなどをして、特に問題がないようであれば何もせず様子を見ましょう。

何もしないことで「子どもに悪い影響があるのでは?」と思われがちですが、10分程度なら大丈夫です。心配なら昼間にたくさんスキンシップを取って、信頼関係を深めておくとママも安心ですね。

寝ぐずりにママが心身ともに疲れないように

寝かしつけはパパと分担して寝不足解消

寝る環境や生活リズムを整えても、子どもによっては寝ぐずりが治まらないときもあります。ママの寝不足が続くことで、子どもにイライラしたり感情的に怒ったりして、子どもの寝ぐずりがひどくなるケースもあるようです。

寝ぐずりをされても落ち着いた対応ができるように、寝かしつけはパパと分担してみませんか?曜日を決めてパパに寝かしつけを任せられれば、ママもぐっすり眠れる日を作れますよね。

ママが近くにいると子どもは「ママがいい」とぐずる可能性があるため、パパの寝かしつけの日はママは別室で寝たほうが安心できるかもしれません。寝不足が少しでも解消されると、子どもがぐずっても優しく対応できるのではないでしょうか。

ママも子どもと一緒に寝てしまおう

子どもを寝かしつけした後に、溜まった家事をこなしているママはたくさんいますよね。「子どもが寝た後に洗濯や洗いものなど、まだまだやることがある」「家事が溜まっているから、早く寝て欲しい」などと家事のことを気にしていると、子どもの寝ぐずりに対してイライラしてしまうでしょう。

また、毎日子どもを寝かしつけてから家事を進めていると、ママの寝不足はいつまで経っても解消されません。たまには家事をせずに、子どもと一緒に寝るのがおすすめですよ。

子どもと一緒に寝ると決めておけば、子どもがぐずっても「一緒に寝るから大丈夫よ」と心に余裕が持てるのではないでしょうか。ママの優しい対応が子どもを安心させ、結果的に寝ぐずりが落ち着くことにつながりますよ。

上手に手抜きして家事を楽に

子どもが小さなときは寝ぐずりに悩むだけでなく、お世話に手がかかったり、思い通りに家事が進まなかったりでママの悩みは尽きませんよね。子どもに手がかかる間はなるべく育児に時間を費やせるように、家事を上手に手抜きしましょう。

手間や時間をかけずに家事ができると、子どもにたっぷり時間を取ることができます。例えば、洗濯ものは干したまま収納する、料理はカット野菜や圧力鍋を活用して手をかけないなど、家事の手抜き方法はたくさんありますよ。

また、洗濯乾燥機やお掃除ロボットなど、時短家電の導入も家事の手抜きにはおすすめです。ママのストレスや疲れが解消し寝ぐずりにも笑顔で対応できるように、家事の手抜き方法を考えてみてくださいね。

まとめ

2歳児がぐずるのは成長の一環で、自我が芽生えてきた証です。イヤイヤ期の行動に大人はイライラしがちですが、大きな心で見守りましょう。

対応のポイントは「認める」ことです。ママやパパが気持ちを肯定的に認められると、子どもの心は安定するのではないでしょうか。

イヤイヤ期で大変な寝ぐずりは、寝やすい環境を作り生活リズムを整えることで入眠しやすくなります。寝るときのルールを作るのも効果的です。ときには子どもから離れることや、好きなだけ泣くことを見守るなど、ゆとりを持ってイヤイヤ期を乗り切ってくださいね。
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