イヤイヤ期の2歳児が寝ぐずり!イヤイヤ期の対応や寝ぐずりの対処法
イヤイヤ期、2歳児の寝ぐずりの対処法
寝やすい環境作りや生活リズムを整える
また、早寝早起きを心がけて、規則正しい生活リズムを作るのも大切です。朝は日光を浴びて体内時計をリセットし、昼はしっかり遊んで体力を消耗させ、夕方からはゆったり過ごしましょう。就寝1時間前にぬるめのお風呂にゆっくり入ることも、寝やすくするポイントですよ。
昼寝は、毎日同じくらいのタイミングにするとリズムが整いやすくなります。夕方16時以降は寝かせないようにしましょう。
寝るときのルールを作る
多くのママが実践しているのが、「寝る前に絵本の読み聞かせをする」というルールです。「この本を読んだら寝ようね」と声をかけて読み始め、読み終わると「おやすみ」と言って部屋を出るという習慣をつけます。子どもが慣れると、スムーズに寝る流れができるようです。
最初は「暗いから怖い」「暑いから寝られない」など、子どもがひとりで寝るのを嫌がると思います。そんなときは子どもに何が怖いのかを聞いたり、空調を調整したりして子どもが安心して眠れるようにサポートしましょう。
寝ぐずりされても気にしないで様子を見守る
ただし、何もしないといっても放置するわけではありません。まずは、子どもがどこか痛がっていないか、体調が悪くないかなどを確認してくださいね。ほかにも、室温を調整する、おむつをしている場合は濡れていないか確認するなどをして、特に問題がないようであれば何もせず様子を見ましょう。
何もしないことで「子どもに悪い影響があるのでは?」と思われがちですが、10分程度なら大丈夫です。心配なら昼間にたくさんスキンシップを取って、信頼関係を深めておくとママも安心ですね。
寝ぐずりにママが心身ともに疲れないように
寝かしつけはパパと分担して寝不足解消
寝ぐずりをされても落ち着いた対応ができるように、寝かしつけはパパと分担してみませんか?曜日を決めてパパに寝かしつけを任せられれば、ママもぐっすり眠れる日を作れますよね。
ママが近くにいると子どもは「ママがいい」とぐずる可能性があるため、パパの寝かしつけの日はママは別室で寝たほうが安心できるかもしれません。寝不足が少しでも解消されると、子どもがぐずっても優しく対応できるのではないでしょうか。
ママも子どもと一緒に寝てしまおう
また、毎日子どもを寝かしつけてから家事を進めていると、ママの寝不足はいつまで経っても解消されません。たまには家事をせずに、子どもと一緒に寝るのがおすすめですよ。
子どもと一緒に寝ると決めておけば、子どもがぐずっても「一緒に寝るから大丈夫よ」と心に余裕が持てるのではないでしょうか。ママの優しい対応が子どもを安心させ、結果的に寝ぐずりが落ち着くことにつながりますよ。
上手に手抜きして家事を楽に
手間や時間をかけずに家事ができると、子どもにたっぷり時間を取ることができます。例えば、洗濯ものは干したまま収納する、料理はカット野菜や圧力鍋を活用して手をかけないなど、家事の手抜き方法はたくさんありますよ。
また、洗濯乾燥機やお掃除ロボットなど、時短家電の導入も家事の手抜きにはおすすめです。ママのストレスや疲れが解消し寝ぐずりにも笑顔で対応できるように、家事の手抜き方法を考えてみてくださいね。
まとめ
対応のポイントは「認める」ことです。ママやパパが気持ちを肯定的に認められると、子どもの心は安定するのではないでしょうか。
イヤイヤ期で大変な寝ぐずりは、寝やすい環境を作り生活リズムを整えることで入眠しやすくなります。寝るときのルールを作るのも効果的です。ときには子どもから離れることや、好きなだけ泣くことを見守るなど、ゆとりを持ってイヤイヤ期を乗り切ってくださいね。