トイレ掃除はやり方次第で簡単に!基本アイテムときれいに保つコツ
子育てをしていると、なかなかトイレの掃除まで手が行き届かないというママも多いのではないでしょうか。しかし、できるだけトイレはきれいに保って、毎日気持ちよく使いたいですよね。ここでは、掃除のやり方やコツなどをご紹介します。短時間の掃除でもきれいなトイレをキープできますので参考にしてくださいね。
トイレ掃除で必要最低限揃えたい道具
これがないと始まらない!トイレブラシ
・ブラシタイプ
ブラシの部分でしっかりと汚れをこすることができるので、こびりついた汚れを落としやすいです。
・スポンジタイプ
素材が柔らかくフィット感があるので、便器のふちや裏についた汚れも拭き取りやすいです。
・使い捨てタイプ
1回1回掃除して捨てるタイプなのでいつでも清潔で、トイレブラシのお手入れをする手間がありません。
トイレブラシを選ぶときは使い勝手も大切ですが、トイレの空間に合っている、おしゃれなタイプを選ぶようにしたいですね。
便座や床など幅広く使えるウェットシート
家事や育児などで忙しいママには、使った後にそのままトイレに流せるタイプがおすすめ。トイレに行ったついでに便座や床、トイレタンク、便器の表面などをサッと拭いてトイレに流すだけで掃除が終わるのでとても簡単です。
トイレ掃除はしばらく放置していると汚れが落ちにくくなったり、色々な場所に汚れが溜まって時間がかかったりしてしまいます。時間をかけなくてもよいように、こまめに掃除することが大切です。ウェットシートで一日1回掃除するようにしましょう。
用途で三つに分類されるトイレ用洗剤
・中性洗剤
・酸性洗剤
・塩素系漂白剤
例えば、酸性洗剤は便器の黄ばみ汚れに有効です。便器の黄ばみはアルカリ性の尿石が原因ですので、酸性洗剤を使えば汚れを溶かして落ちやすくしてくれます。
塩素系漂白剤は便器の黒ずみ汚れに有効です。便器の黒ずみはカビや雑菌などが原因ですので、塩素系漂白剤を使えば汚れを分解して落としやすくしてくれます。
毎日掃除をしていても見えにくい場所が黒ずんでいたり、手の届きにくい場所が黄ばんでいたりすることもあるでしょう。用途に合ったトイレ用洗剤を使うことできれいに掃除することができ、トイレ掃除の時短にもなりますよ。
便器以外のトイレの色んな箇所の掃除方法
トイレのウォシュレットの掃除のやり方
ここでウォシュレットの掃除のやり方を解説します。
【準備するもの】
・ウェットシート
・古い歯ブラシ
・綿棒
・幅5mmぐらいの小さいブラシ(あると便利)
【手順】
1.ウェットシートで便座のふたや便座、リモコンを拭きます。表面や側面、裏面までしっかりと拭いてください。
2.ノズルを出してノズル全体をウェットシートで拭きます。水が出る部分を歯ブラシや小さいブラシで優しく擦ってください。
3.ノズルの根元やカバーの奥を綿棒や小さいブラシで掃除します。
トイレの換気扇の掃除のやり方
ここで、トイレの換気扇の掃除のやり方を解説します。
【準備するもの】
・掃除機
・ウェットシート
・歯ブラシ
【手順】
1.カバーについているほこりを掃除機で吸い取ります。
2.カバーをウェットシートで拭きます。取れにくい汚れは水で流しながら歯ブラシで擦ってください。
3.中のプロペラについているほこりを掃除機で吸い取ります。こびりついた汚れは歯ブラシやウェットシートを使って掃除してください。
トイレのタンクの掃除のやり方
ここで、トイレのタンクの掃除のやり方を解説します。
【準備するもの】
・歯ブラシ
・スポンジ
・中性洗剤(使うと汚れが落ちやすい)
・ウェットシート
・マイナスドライバー
【手順】
1.止水栓をマイナスドライバーで閉めます。
2.タンクの蓋を上に持ち上げて外し、裏側をウェットシートで拭きます。
3.汚れている部分に中性洗剤をかけて歯ブラシやスポンジで擦ります。
4.蓋を戻して、止水栓を開きます。