共働きで家事をするときのポイントはある?おすすめの方法とは
共働きのママには、ゆっくり家事をする時間がなかなか作れません。がんばって無い時間を工夫してさらに子どもの面倒も見て…となると、本当に大変です。でも、頑張りすぎる必要はありません。今回は家事のポイントをおさえて効率よく行う方法や、上手なパパとの協力の仕方などをご紹介します。
共働きをすると起こる家事でのトラブル
家事をする時間がなく家が散らかってしまう
家事は大切な家の仕事です。でもママにだって家で家事以外にやりたいこと、またやらなければいけないことがあります。時間を確保しようと必要最低限の家事をだけ済ませていると、ついつい部屋の片付けが後回しになってしまうことも。
とくに多くのママが手間取るのが、子ども関連のお片付け。子どもがおもちゃを出しっぱなしにしたり、食事で周りを汚したりと、子どもがいると追いつかない家事が増えてしまいがちです。
片付けたはしから散らかってしまう。これではストレスも溜まってしまいます。
頑張って家事をすると疲れてしまう
これらすべての家事は、仕事をしながら1人でこなせるものではありません。でも働いているママは会社で仕事を任されて責任感が強い人もたくさんいて、家のこともついつい頑張ってしまいがちです。
家事には終わりがありません。料理もこだわればいくらでも時間がかかりますし、掃除も洗濯も手間をかけるとよりきれいに仕上げることができます。
でも、頑張りすぎるとやがて疲れてしまいます。疲れると作業効率は落ちてしまい、悪循環になりがちです。
家事の分担で夫婦が揉めるなんてことも
自分から家事をしたがらないパパは、子どものころに母親が家事をしっかりこなしていたために「家事は女性の仕事」と思い込んでいる男性に多いようです。一方ママの方も「共働きだからパパも家事をして当然」という態度でお願いしたり、パパの家事にダメ出しをしたりして、パパのやる気をそいでしまう場合も。
お互いが自分の主張をいいあうばかりでは、うまくいかないのもわかります。次の項目では、どうすれば揉めずに家事を分担できるのか、ポイントをご紹介します。
共働きでも上手に家事をこなすポイント
時短テクで空き時間を増やそう
また「家事を省く」思考も大切です。ハンガーにかけて干した洗濯物はたたまずにクローゼットへ入れる、料理で出たゴミは三角コーナーへ入れずに直接ゴミ箱へ捨てる。掃除の時間を省くために歯ブラシをしながらコロコロやモップで床のゴミを取る、などです。
計画を立てつつ手間を省く工夫を惜しまなければ、家事を時短にする手際がよくなります。おもちゃのお片付けなどは子どもと遊びながらするのもよいですね。
夫婦で協力することが大事
お互いが気持ちよく家事をこなす方法の一つが、分担をはっきりさせること。お互いの勤務時間を考慮しながら、例えば夕飯を作るのはママで片付けは帰りが遅くなるパパ、お掃除は毎日少しずつママが担当して、洗濯物は週末にパパがまとめて行う、などです。
また、情報共有も大切です。お互い現在担当している家事がライフスタイルに合っているか、現状を伝えて話し合う時間を設けると、より協力しやすくなります。フォローする気持ち、大切ですよね。
家事をするうえで気をつけたいこと
手を抜くことも、共働きの家事では大切なポイントです。例えば食事。夫婦ともに仕事に出かけるため時間のない朝は、決まったものをルーティーンで食べるようにすると楽です。また忙しいとわかっている日は外食にしたり、会社の帰りに総菜を買って帰ったりするのもよいですね。
体調管理も仕事や家事をこなしていくうえで大切なことです。ついつい時間に追われて睡眠時間を削る日々を続けていると、仕事の効率が下がって本末転倒に。夜の家事は少なめにして、元気な1日のためにも睡眠時間を確保してください。
どうしても共働きで家事が無理なときは
家事代行サービスを利用してみよう
どうしようもなくなったときには、お金を払って家事を代行してくれるプロの力をお借りすることをおすすめします。「でも、家事代行サービスなんて贅沢」と思うかもしれませんが、共働きの家庭ではすでに利用されている人もたくさんいるようです。
家事代行にお願いできるのは家事全般。彼女(彼?)たちはプロなだけあって、短時間で効率よく働いてくれます。お試しプランを用意している業者もあります。まずは気軽に問い合わせてはいかがでしょうか。