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共働き子育ては時間がなく忙しい!家事の時短法とイライラしないコツ

共働き子育ては時間がなく忙しい!家事の時短法とイライラしないコツ

夫と家事分担できていないと悲惨  

先ほどご紹介したように、家事は細かく分ければやることがたくさんあります。共働き夫婦の家庭では夫と家事を分担しないと、ママは体力的にも精神的にも疲れてしまいます。

友人の話では、夫婦2人のときは家事はすべて自分が担当していたそうです。しかし、子どもが生まれて仕事復帰してからは、なかなか上手く家事が進まず、お皿や洗濯物がたまることも多かったと話してくれました。1人で全てをこなすのは限界がきていたため、夫にも協力するようにお願いしたそうです。

夫と家事を分担してからは、どちらかが子どものお世話をしているときに家事をすることができるので、スムーズに家事が進みストレスも減ったと話してくれました。

子どもの相手をするのがひと苦労

日中は両親が仕事で遊べないので、帰宅してからは子どもが遊んでほしくてママにベッタリくっついてくる子も多いですよね。子どもと遊ぶのには体力もいるので、仕事で疲れている体で「子どもの相手をするのが精一杯」と子どもの相手に苦労しているママも多いです。

また、子どものお風呂や着替えも大人のようにはスムーズにはいかないものです。なかなかお風呂からあがろうとしなかったり、服を着るのを嫌がって走り回ったりと、何をするにも時間と体力を使うため、子どもが寝た後はホッとする方が多いのではないでしょうか。

寝かしつけもママにとって大変な時間です。子どもは日中ママと離れているので、仕事が終ってからの短い時間では遊び足りていなくて、ぐずって寝ない子も多く苦労しますよね。

ココを見直そう!家事の時短方法  

ネットスーパーの活用

仕事をしながら育児と家事をこなしていくために、家事の負担を減らしていくことが大切です。特に、フルタイム勤務の方は、仕事が終わってからは保育園にお迎えに行き夜ご飯準備などに忙しいため、買い物にいく時間がとれない方も多いのではないでしょうか。

そのような方に便利なのが、ネットスーパー活用です。「ネットスーパーは値段が高いのでは?」と思う方も多いですが、最近では入会金や年会費が無料のものや、配達料金が安かったり、5,000円以上の買い物をすると無料になったりと、お手軽にネットスーパーがはじめられます。

また、前日の夕方までに注文すると翌日に配達されるなど、何日も前から注文する必要がないので、無駄な出費がなく必要なものだけを買うことができるので便利ですね。

掃除、洗濯は手抜きでも大丈夫  

仕事をしながらの育児と家事をこなしていくためには、家事に優先順位をつけて優先順位の低いものは手抜きするなど、完璧を求めないことも大切ですよね。全てを完璧にしようと頑張ってしまうと、イライラしたりストレスがたまったりして疲れてしまうので注意が必要です。

友人ママは、家事の優先順位が料理を一番にしているそうです。「どんなに疲れていても毎日料理は手作りで作って、家族に食べてもらおう」と自分で決めていて、帰宅すると料理から始めると話してくれました。

育児をこなしながらの家事は、料理と後片付けで1日が終わることもあるそうですが、「洗濯や掃除は明日でも大丈夫」と、少し手抜きするとストレスが減ってよいですね。

食器洗いは食洗器におまかせ

家事の負担を少しでも減らすために、食器洗いは食洗器で洗っているという家庭も多いのではないでしょうか。夫婦2人なら食器も少なく片付けやすいですが、子どもがいると洗い物がたくさん増えますよね。

食器洗いは意外と夫婦で喧嘩になる家庭も多く「いつも私ばっかり洗い物をしている」や「そのお皿はこっちに片付けて」など、どちらかの負担が増えたりやり方が違ったりすることもあります。そこで喧嘩になってしまってはお互いのストレスになり、夫婦仲が悪くなる可能性もありますよね。

夫婦の8割が共働きのフィンランドでは、男性も積極的に家事に参加しているそうです。フィンランドでは家庭に食洗器を置いている家庭が多く、家事を上手に時短しているそうですよ。

もうイライラしない!ストレス軽減のコツ

夫とたくさん話し合いをしよう

仕事と育児、家事に追われて、「最近イライラしてばかりいる」「疲れていてあまり最近笑えていない」など、ストレスが溜まってくると体と心に不調がでできてしまいます。そのようなときに1人で抱え込まないように、日ごろからたくさん夫と話し合いをするように心がけましょう。

「夫に話しても真剣に聞いてくれないし」と、話し合うこともせずに1人で頑張りすぎてしまうと、育児ノイローゼやうつ病などになってしまい、子どもに悲しい思いをさせてしまうかもしれません。家庭の問題は夫婦2人で協力し解決することが大切です。

日ごろから色々なことを夫婦で話し合うようにしていると、お互いがどう思っているのかが分かり協力もしやすいですよね。

自分の時間を作ってリフレッシュ

子どもが生まれるとママは特に1人の時間が無くなってしまいます。しかし、ママも1人の人間です。たまには自分1人の時間を作って心をリフレッシュすることも大切です。たとえば、夫の休みの日に1人で美容室や買い物に行くだけでも、よい気分転換になるでしょう。

友人は、月に何度か夫や母親に2~3時間ほど子供を預けて、カフェに行ったりお家でゆっくり休憩したりしているそうです。自分の時間を作ることで体の疲れがとれ、心もすっきりリフレッシュできて子どもや夫に優しくなれると話してくれました。

「子育てをしているから、子どもとずっと一緒にいなければならない」と思ってしまう方は多いですが、ママがリフレッシュして笑顔でいることが子どもにとっても嬉しいことですよね。

周りの人に相談し、助けてもらう

疲れがたまってくると、子どもや夫にイライラしてしまいあたってしまったり、ストレスを溜めすぎて育児ノイローゼになるママも少なくありません。そうならないためにも、周りの人に相談したり助けてもらったりして、ママの負担を減らしましょう。

友人は、育児休暇が終わり仕事復帰してからの生活が、育児と家事がなかなかスムーズに進まずイライラすることが多かったそうです。イライラすると子どもや夫に怒ってしまう自分が嫌で、母親に相談したと話してくれました。

相談してからは、母親が週に3日ほど夕方に子どもをみてくれるようになり、料理や掃除を自分のペースでできるようになって、イライラすることが減り助かっていると話してくれました。
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