貯めたへそくりは共有財産になる?財産分与を理解し賢く貯めよう
へそくりはパパが立ち入らない場所に隠そう
へそくりの隠し場所として多いのは、やはりタンスやクローゼットの中のようです。ただし、へそくりの隠し場所としては一般的なので、パパが探し始めたら注意が必要でしょう。ほかにも、キッチンの収納棚や引き出しは、あまりパパが触れる場所ではないのでおすすめです。
また、ママ専用の机がある場合や会社のデスクも安全といえますが、書類などを整理した際に一緒に処分してしまわないように気をつけたいですね。パパの性格を知っているママだからこそ、最適な場所に隠しましょう。
へそくりはコツコツ貯めるとバレにくい
例えば、節約を頑張って生活費が浮いた分をへそくりとして貯めていく方法です。へそくりを増やすには家計のやりくりを工夫する必要があるので、うまく節約できたときには達成感を味わえるでしょう。仕事をしているママの場合には、節約に励む時間を取れないこともあるので、銀行の自動積み立てなどを利用して振り込まれた給与からへそくりを貯めていくやり方がおすすめです。
月に5千円ずつ貯めていくだけでも、1年で6万円、5年で30万円貯まることになるでしょう。家計から捻出する場合にも、コツコツと貯めれば「このお金はどこに行った」と怪しまれずに済みそうですね。
まとめ
離婚時には残念ながら財産分与の対象となってしまうことが多いへそくりですが、だからこそまずは夫婦仲を深める努力をしていき、せっかく貯めたへそくりでママが損をすることがないようにしたいですね。
毎月少しずつ貯めること、家族に見つからないことを心掛け、最終的に納得の額を貯められるようにしていきましょう。