赤ちゃんの英才教育は0歳からが重要?効果が出るおすすめの方法
赤ちゃんの成長は本当に目覚ましいですよね。できるだけ才能を伸ばしてあげたい、と考えるママも多いと思います。脳の成長はおよそ9割が6歳までに完成するといわれています。早めに教育をはじめることでどんな効果があるのか、またどんな方法があるのかなどを紹介していきます。
0歳児の早期教育がカギって本当?
3歳までの脳が一番発達する
「スキャモンの発育・発達曲線」という、生まれてから成人までの成長具合を表したグラフを見たことがありますか?それによると、脳は生まれてから3歳までに1番発達するとされているのです。
脳にも右脳と左脳がありますよね。右脳は創造力や表現力、左脳は言語や計算能力を担っています。あまり言語能力が発達していない3歳までは、右脳が急速に発達するといわれています。
赤ちゃんのうちから脳を刺激して創造力や直感力が鍛えられることで、いろんなことに興味をもち、積極的に吸収する力をつけるようになるというのが早期教育の考えかたの一つです。
言語を定着させるには10カ月まで
赤ちゃんは2カ月ごろから聞く力が高まってきて、少しずつ声を出すようになってきます。
4カ月ごろになると「あーあー」などのおしゃべりが増えてきて、5〜8カ月ごろには発音が上手になってきます。
9カ月ごろには動作と言葉が結びつくようになってきて、10カ月ごろには言葉の意味を理解し始めます。
少しずつ会話ができるようになってくるのが生後10カ月ごろ。それまでによく聞いた言葉が母国語になりやすい、といわれているので日本語以外の言葉も話せるようになってほしい!と思ったら早めに始めるのがいいですね。
早期教育のメリット・デメリット
右脳教育に力を入れることで、IQが高い子に育つといわれています。また、早期教育はママやパパも一緒に取り組むことが大切なので、親子の絆が深まるともいわれています。子どもと向き合う時間をしっかり取ることで、好きなものや得意なものを見つけられることも大きなメリットになりますね。
反対に、早期教育が子どものストレスになってしまう場合もあります。内容や環境が合っていないと、無理にやらされていると感じてしまうこともあるでしょう。遊ぶ時間が減ってコミュニケーション能力が育ちにくくなってしまうことも。
ママも赤ちゃんも楽しんでできることを見つけるのが一番大事だといえますね。
0歳の英才教育におすすめの方法は?
英語など語学系は10カ月まで
実は日本語と英語は周波数がちがうというのは知っていますか?母音が中心の日本語の125〜1500Hzに対して、英語は2000〜12000Hz。この違いが、日本人にとって英語が聞き取りにくい原因ともいわれています。
「L」と「R」の発音の違いも、より小さいころから英語にふれていた子どものほうがしっかり聞き分けられます。耳を鍛えるというのは、この違いを聞き分ける力をつけることなのです。
言語は聞くだけではなかなか身につきません。コミュニケーションを取りながら口に出すことが一番大事。ママも一緒に楽しんで学べる教材や教室を選ぶといいですね。
運動系は体操教室、スイミングなど
赤ちゃんのうちからできる運動系の習いごとには、ベビーマッサージやベビーヨガがあります。小さいうちから手足をしっかり動かしてあげることで運動神経が刺激されます。赤ちゃんとスキンシップを取りながら体を動かすことで、ママの気分転換にもなりおすすめです。
体操教室やスイミングも早いうちから習える教室が多いです。特にスイミングは心肺機能を高める効果があるといわれているのでとても人気があります。
月齢によってレッスンが分かれている教室が多いので、同じくらいの赤ちゃんとふれあう機会ができるのもいいですね。
七田式、くもん、家庭保育園も人気
右脳と心の教育をキーワードにした「七田式」は、フラッシュカードが有名ですね。レッスンは月に3〜4回。ママも一緒に参加して成長していける教室です。
0歳から始められる「ベビーくもん」は毎月もらう教材を使ってママがお家で語りかけなどをします。教室に通うのは月に1度なので、忙しいママでも安心です。
「家庭保育園」は、7つに分かれた教材の中から必要なものだけを選んで購入することができるのが特徴です。テキストの効果的な使い方やカウンセリング、勉強会などアフターフォローが充実しているのが嬉しいポイントですね。
0〜6歳向け通信教育のおすすめは?教材の選び方と人気6社を徹底比較! - teniteo[テニテオ]
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