就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

女性の平均体重や体脂肪率はどのくらい?ママの健康管理に役立てよう

女性の平均体重や体脂肪率はどのくらい?ママの健康管理に役立てよう

やせ過ぎや肥満を改善するには?

睡眠時間を見直して早寝早起きを心がける

やせ過ぎても肥満でも不健康になりやすいですから、健康な生活をするためにはやせ過ぎや肥満を改善することが大切ですね。海外の研究によると、肥満度には睡眠時間が関係しているということもわかってきています。

その研究によると、睡眠時間が7~8時間の人はもっとも肥満度が低く、それよりも睡眠時間が短くても長くても肥満度が高くなるようです。5時間睡眠の人は肥満率が5割も上がり、4時間以下の睡眠では7割も上昇するといわれています。

また、睡眠不足の場合は自律神経が乱れたり、成長ホルモンの分泌が減ってしまったりすることで太れないということもあるようです。早寝早起きをして十分に睡眠時間をとり、生活リズムを整えることは肥満ややせ過ぎの予防や改善にも大切なのですね。

食事の量や栄養バランスを見直す

毎日忙しいママはどのような食生活をしていますか?まずは、食事を食べなかったり、食事の代わりにお菓子などの甘いものばかりを食べたりしていては体によくありません。

健康的な体づくりを目指すには、たんぱく質やビタミン、ミネラル、炭水化物、脂質などの栄養素をバランスよく摂取できる食事を意識したいですね。バランスの偏りのある食事をしていると内蔵機能の低下につながり、きちんと食べ物を消化することができずにやせてしまったり、太ってしまったりすることにもつながります。

また、栄養バランスがよいからといってたくさん食べ過ぎたり、1日1食や2食でまとめて食べたりすると太ってしまいます。1日3食で規則正しく、栄養バランスのよい食事を適量食べるようにしましょう。

短時間でも運動する習慣を身につける

質のよい十分な時間の睡眠と栄養バランスのよい食事に気をつけたら、ぜひ適度な運動もプラスしたいですね。妊娠中の場合は、主治医に確認してから運動をすると安心ですが、産後は1カ月後の健診で許可が出れば日常生活の中で少しでも運動する習慣をつけてみましょう。

運動が必要だからといって急激にたくさん運動をする必要はありません。ストレッチや散歩など軽い運動からで構いませんから、無理せずに気持ちよく体を動かすことを意識しましょう。

体を動かすことに慣れてきたら、少しずつ運動に負荷をかけていくとよいかもしれません。赤ちゃんや子どものお世話に追われる中で、毎日運動する時間を作るのは大変かもしれませんが、体を動かすことは気分転換やストレス解消にもぴったりです。

まとめ

女性の平均体重や体脂肪率には年代別に標準的な数値があります。ママも一度、自分の体重や体脂肪率、BMIが平均的なのか、そうではないのかを見直してみましょう。

やせ過ぎや太りすぎは、ホルモンバランスが乱れやすく、病気にもなりやすくなります。妊娠中であればママだけでなく、子どもにも影響しますから早めに対応したいですね。

標準的な体形で健康な体づくりには、十分な睡眠と栄養バランスのよい食事、適度な運動が大切です。家族のため、自分のためにママも心身ともに健康的に過ごしましょう。
28 件

関連記事


  • テニ-とテーオ