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安定期の目安はいつから?安定期にやっておきたいこととダメなこと

安定期の目安はいつから?安定期にやっておきたいこととダメなこと

ママの体調が安定し流産のリスクも少なくなるとされる安定期。一般的に安定期というのはいつ頃訪れるのでしょうか?そんな安定期の赤ちゃんの状態とは?さらに、体調が落ち着いている間にやっておきたいことと、安定期でもNGなこともあわせてご紹介していきます。

まずは安定期の知識を身につけよう

いつ頃から何週までが安定期なの?

安定期とは一般的に妊娠16週~28週の期間をさします。月数でいうと妊娠5カ月~7カ月頃です。だんだんとお腹が目立ってくる時期ですね。

ただし、これはひとつの目安であって、安定期に明確な定義はありません。専門家によっては、流産のリスクが減るとされる妊娠4カ月からを安定期と呼ぶ人もいます。

妊娠5カ月頃から安定期といわれるのは、この頃になると、多くの妊婦さんでつわりの症状が落ち着き体調が安定してくることが理由です。しかし、妊娠中の体調はひとそれぞれに違いますし、特につわりの症状は妊婦さんによって個人差が大きいです。そもそもつわりを感じないという人もいれば、出産するまで乗り物酔いのようなつわりが続いたという人もいます。

安定期に入ると赤ちゃんはどんな状態なの?

安定期には胎盤が完成するので、より安定して栄養や酸素が赤ちゃんに届くようになります。そのため、 妊娠5カ月には赤ちゃんの平均体重が約250gになり、妊娠7カ月では約1000g~1200gとぐんぐん成長します。

また、髪や爪、まゆ毛やまつ毛が生え始めてさらに人間の形に近くなるのです。妊娠4カ月頃には視覚と触覚、妊娠5カ月頃に聴覚、妊娠6カ月頃に味覚が発達するなど、五感や脳も成長していきます。

このころには羊水の量も増えるので、赤ちゃんの動ける範囲が広がり動きが活発に。妊婦健診のエコーで、手足を曲げ伸ばししたり、へその緒をつかんだりするしぐさが見られるかもしれません。場合によっては性別がわかることもありますよ。

流産のリスクは減るの?

流産は赤ちゃんが子宮で成長できず、妊娠22週前に妊娠が中断してしまうことをいいます。妊娠12週未満での流産は「早期流産」、妊娠12週以降から22週未満での流産は「後期流産」と呼ばれます。安定期で起こる流産は後期流産ということです。

妊娠初期は特に流産のリスクが高い時期ですが、安定期に入るとそのリスクがグッと減ります。日本産科婦人科学会によりますと、早期流産が8割で、後期流産は残りの2割とされています。

流産のリスクが下がる安定期は、ママのつわりも落ち着き肉体的にも精神的にも安定しやすい時期といえます。ただし、すべての妊娠の約15%で流産が起こるという統計もあるので、体調が安定したからといって無理は禁物ですよ。

安定期の間にやっておきたいこと

入院&赤ちゃんのお部屋の準備をしよう

安定期の28週を過ぎればいよいよ妊娠後期に突入です。予定日が近づいてくるので、体調が安定している間に入院に必要なものを準備しておきましょう。入院中に自分が使うものだけでなく、産まれた赤ちゃんに使うものも必要です。

母子健康手帳、 健康保険証、 診察券、 印鑑は入院手続きに必要なので忘れないように注意しましょう。妊娠後期にはいつお産が始まってもよいように、入院に必要なものはバッグにまとめて部屋に置いておくと安心。

また、出産後には生活リズムが一変します。退院後は赤ちゃん中心の生活となるので、安定期の間に出産後の生活を想像しながら、赤ちゃんのねんねスペースや赤ちゃんグッズの収納スペースなどを確保しておきましょう。

出産前旅行や夫婦生活もOK

産後しばらくはゆっくりとできないだろうから、今のうちに旅行を楽しみたいというパパママも少なくありません。体調が安定していれば旅行しても大丈夫です。

行き先は自由ですが、基本的にはかかりつけの病院にすぐに行ける距離がおすすめ。万が一、体調不良になった場合でもすぐに対処できるからです。旅行中はママと赤ちゃんの身体を第一に、ゆったりとしたスケジュールを組んで、無理がないようにしましょう。

安定期には夫婦生活もOKです。ただし、激しい動きはお腹が張ってしまう心配もあるので、避けましょう。もしも途中でお腹が張ったり痛んだりしたら、すぐに休むようにしてくださいね。また、感染症などを予防するためにコンドームの使用も忘れずに。

美容院や虫歯治療などは今のうちに

妊娠中、美容院に行くことに制限はありませんが、妊娠初期でつわりがひどいと長時間座っているのはつらいですよね。また、お腹の大きくなる妊娠後期は、腰痛や恥骨痛といったマイナートラブルなどで体調を見極めるのが難しいことも。美容院は、比較的体調の落ち着いている安定期に行くのがおすすめです。

虫歯の治療も同様です。妊娠中に虫歯や歯周病になった場合、育児で忙しくなる産後では歯の治療に専念しにくくなるので安定期中に治療しておきましょう。また、歯周病にかかっている妊婦は早産の可能性が高まるという研究結果もあるので、安定期に入ったら早めに対処しておきたいですね。

美容院や歯科受診などの用事は安定期のうちに済ませておきましょう。

安定期でもやってはダメなことは?

おなかが張ったら無理に活動しない

安定期には赤ちゃんがますます成長を始める時期なので、その影響によってお腹の張りやすさを感じる時期でもあります。安定期のお腹の張りは、生理的なものであることがが多いので、ほとんどの場合は身体を休めることで簡単に治まります。

しかし、中には流産などのSOSサインが隠れているお腹の張りもあるので注意が必要です。例えば、茶色や黒色を含む出血をともなう張りや、冷や汗が出るほどの激痛を感じる張り、お腹の張りが30分以上続くといった場合は切迫早産や流産などの可能性があるので、できるだけ早めに産婦人科へ。

お腹の張りは子宮の筋肉が緊張している状態なので、張りを感じたら無理をせずに、座る、横になるなどして体を休めましょう。

魚は水銀量に注意して食べよう

妊娠中は特に栄養バランスに気を遣いたいものですね。栄養価の高いものを、と積極的にお魚を食べている妊婦さんもいるのではないでしょうか?たしかに、お魚にはDHA、EPA、カルシウムといった栄養素が豊富でバランスのとれた食生活には欠かせません。

ですが、自然界に生きる魚には食物連鎖によって水銀が取り込まれています。普段の食生活の中で食べる分には、お魚の水銀は健康に影響するほどのものではありませんが、妊娠中には注意が必要です。というのも、お腹の赤ちゃんはお母さんの体からとり込んだ水銀を体外に排出できないからです。

必要以上に心配することはありませんが、食べるお魚の種類とその量に気をつけながらバランスよく摂取するよう心掛けましょう。

冷えは赤ちゃんもママも悪影響

ママの体が冷えていると、安定期に入ってもつわりが治まらなかったり、腰痛や便秘に苦しんだりする症状が出ます。さらにお腹も張りやすくなり、頻繁にお腹が張ると、切迫流産や切迫早産といった心配があります。免疫力や自然治癒力も低下するので体調を崩しやすくなります。

ママの冷えによる影響はお腹の赤ちゃんにも。体が冷えて血行不良になると赤ちゃんに充分な栄養を与えられません。そのため、早産や流産になる危険性が高まりますし、常位胎盤早期剥離や低出生体重児になる心配もあります。

冷えを改善するには温かい服装をして体を温めましょう。特にお腹周りは冷えないように、お腹を包み込むショーツや腹巻がおすすめです。軽い運動や体を温める食事をするのも効果的です。

まとめ

妊娠5~7カ月の安定期は流産のリスクも妊娠初期よりも少なくなって体調が安定しやすい時期です。体調のよいときに、入院の準備や赤ちゃんと生活する部屋の準備を進めておきましょう。旅行や美容院、歯科受診など、産後にはなかなか行きにくくなる用事を済ませておくのもよいですね。

ただし、安定期に入り体調が落ち着いているからと無理をするのは禁物です。基本的にはゆっくりと過ごすようにして、お腹が張ったらすぐに休むようにしましょう。

リラックスしながら出産までのマタニティライフを楽しんでくださいね。

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