妊婦が美容院に行くときの注意点!産後を考慮したヘアケアをしよう
妊娠後期でもシャンプー台は大丈夫?
フラットタイプのシャンプー台は辛い
美容院によってはイスがフルフラットになるタイプのシャンプー台のところもありますが、やや反り返りぎみの体勢になるので妊娠後期のママには辛いかもしれません。
ただ、シャンプー中は横を向くことができないので、何か工夫する必要がありますね。首の下にタオルを1枚敷いてもらうと少し楽になるかもしれません。また、少しお行儀が悪いですが膝を立てて仰向けに寝るとちょっとは楽になるというママもいます。妊婦の仰向けは絶対NGということはないので、少しでも楽な体勢を見つけましょう。
座るタイプのシャンプー台なら負担が少ない
お店によって設置しているシャンプー台の種類は違いますので「仰向けになるのに自信がない」という妊婦さんは、お店に問い合わせをしてみるとよいでしょう。お店によっては2種類設置しているところもあります。「仰向けが辛い」ということを美容師さんに伝えると、座るタイプのシャンプー台でシャンプーしてもらうことも可能です。
また、どのシャンプー台でも首の下にタオルを1枚敷いてもらうことはできます。首が辛いときはお願いしてみるとよいですよ。
シャンプーを省略することも可能
カラーやパーマなど、髪に薬剤をつける施術は流す必要があるので、シャンプーするのが無理なら断られるかもしれません。ただ「流すだけの短時間なら耐えられそう」という場合は、美容師さんに相談してみましょう。
短時間でも耐えられそうにない場合でも、カラーやパーマのように薬剤を使用しないカットは髪が乾いた状態でできますよ。「シャンプーをするとしんどいので、シャンプーなしでカットしてもらうことはできますか?」と伝えましょう。美容師さんに嫌な顔をされることはないので、安心してくださいね。
出産を控えた妊婦に向いているスタイルとは
赤ちゃんのお世話のしやすさ重視のショート
その点、ショートであればドライヤーをかける暇がなくても、赤ちゃんのお世話をしているうちに乾いてしまうこともありますよね。ショートといってもベリーショートやショートボブなど色々なスタイルがあります。
頻繁にカットに行かないとシルエットが崩れてしまうのがショートの難点ですが、美容師さんと相談して多少伸びてもスタイルをキープできる髪型にしてもらうとよいかもしれませんね。アクティブなイメージもあるショートは、元気なママのイメージにぴったりです。
妊娠を機に、ショートにするママも多いようです。
産後もきれいを保ちやすい結べる長さ
ショートは確かにお手入れは楽ですが、中途半端に伸びてきた状態を放置してしまうと顔周りに髪が垂れてきてうっとうしくなることもありますよね。また、その髪を赤ちゃんが掴んで離さない、しゃぶるなど被害も出てきます。
きちんと髪をまとめることができると、そうした被害も受けずに済みますよ。自宅ではきっちりまとめて、外出時には自然に下ろして、簡単にイメージを変えられるのもママの支持を集める理由かもしれませんね。
アレンジを楽しむならロングもあり
ミディアムと同じように結んでしまえば邪魔になりませんし、ヘアアレンジを楽しんで色々な髪型に挑戦してみるのも、産後の小さな楽しみになるかもしれません。ポニーテールやお団子ヘアにすれば見た目もスッキリしているので、家事に育児にと活動しやすいですね。
妊娠したらロングはNGと思っている妊婦さんも多いようですが、そんなことはないので自分の好きな髪型で赤ちゃんを迎えましょう。
まとめ
やはり、産前のヘアケアが大事になってきますので、体調を考慮しながら余裕を持ったスケジュールで美容院を予約しましょう。産後、髪の毛のスタイリングにかける時間が少しでも短縮でき、美しい髪型を長くキープできるとよいですね。