出産予定日の5日前!出産間近のサインとお産までの過ごし方
出産予定日を間近に控えたママは、いつお産が始まるのかどきどきしているのではないでしょうか。お産の兆候にちゃんと気づけるのか、お産が始まったらどう対応したらよいのかと、不安に思うこともあるかもしれません。ここでは、出産が近いサインとお産までの過ごし方をご紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- 赤ちゃんからの出産間近のサイン
- 産道をスムーズに通るためおりものが増える
- 妊娠継続ホルモンの減少で腸の働きが活発に
- あまり感じていなかった眠気を感じる
- 実際の出産日と予定日がずれる割合
- 初産だと約半数が予定日よりも後に出産
- 予定日前後1週間で6割以上のママが出産
- 出産予定日がもともと違っていることも
- 予定日まであと少し!お産までの過ごし方
- 出産についての勉強と入院準備用品の確認
- まだ間に合う妊婦限定プレゼントを探す
- いつ赤ちゃんがきても安心の部屋作りをする
- 入院準備だけでなく心の準備も大切
- 出産への不安を解消!呼吸法を練習しよう
- 好きな香りの入浴剤でリラックス
- パパと産後の生活について話し合っておこう
- まとめ
赤ちゃんからの出産間近のサイン
産道をスムーズに通るためおりものが増える
色が赤やピンクがかった色、赤褐色の場合はおしるしの場合があります。おしるしがあったからといって、すぐに出産につながるとは限りません。しかし、出産が近づいてる合図だと思って心の準備をしてくださいね。
粘り気もなくさらさらしていて、生臭い匂いがする場合は、破水の可能性があります。おりものと破水は区別がつきにくいことがありますので、ナプキンやタオルをあてて清潔を保った上で病院を受診すると安心です。
妊娠継続ホルモンの減少で腸の働きが活発に
おならが出るだけではなく、便秘が改善されたり、下痢になったりといった変化を感じる方もいます。これらの変化が出産が近づいているサインだとは気づかないママも多く、「お腹の調子が悪いのかな?」と心配になってしまうかもしれませんが安心してくださいね。
対処法としては、食事の見直しや水分補給、適度な運動などで多少の改善も期待できますので、試してみてください。
あまり感じていなかった眠気を感じる
ほかにも、お腹が大きくなることで、どんな体勢でもなかなか眠れない、眠れたとしても眠りが浅く日中の眠気につながるなどのケースもあります。また、出産への不安やもうすぐ始まる育児への不安からも、眠りが浅くなるママも多いでしょう。
そんなときは、無理せずに休むことを心がけるのもよいですし、気分転換に日中軽い運動をするのもおすすめです。適度な運動は出産への体力作りのためにも大切ですよ。
実際の出産日と予定日がずれる割合
初産だと約半数が予定日よりも後に出産
これは、初産婦の場合は経産婦に比べて子宮口が開きにくいことや、子宮頚管が硬いことが原因といわれています。また、経産婦の場合、出産直前まで上の子のお世話などで毎日慌ただしく過ごしており、運動量が多いので、予定日より早く生まれやすいようですよ。
医学的な根拠はありませんが、お腹の赤ちゃんがママのお腹の中が心地よいと感じている間は生まれず、赤ちゃんの準備が整い外に出てママに会いたいと思ったら生まれてくる、という素敵な説もあるようです。
予定日前後1週間で6割以上のママが出産
あくまでも出産予定日は最終生理開始日から算出されたものであり、少し早く生まれても少し遅く生まれても、正期産であればあまり心配はいりません。正期産とは、妊娠37週0日から41週6日の間の出産のことをいいます。
これよりも早過ぎると赤ちゃんが成長しきれていなかったり、反対に遅過ぎても羊水が減少したりするなど、心配です。正期産以降は受診の頻度も高くなっていると思いますので、主治医の先生が特に何も言わなければ、心配せずに出産のタイミングを待ちましょう。
出産予定日がもともと違っていることも
毎月28日周期で生理がきていて排卵日も規則的であれば、出産予定日もある程度予想ができますが、生理周期が不規則な人も多いですよね。中には、生理周期が不安定なために妊娠に気づくのが遅くなり、最終生理開始日がいつだったかも覚えていないという場合もあります。
その場合は、まだ胎児の成長の個人差が小さい妊娠初期の段階での胎児の大きさから出産予定日を予想します。このことからも、出産予定日というものがあくまでも目安であると分かりますよね。