友だちに妊娠報告はした方がよい?2人目妊娠を伝える際の注意点
2人目の子どもを妊娠し、友だちに妊娠報告をした方がよいのか悩むこともあるでしょう。そこで今回は、友だちに2人目の妊娠報告はした方がよいのか、友だちに2人目の妊娠報告をするときに注意したい点、妊娠報告をしない場合に気をつけたいことなどについてお話しします。
友だちに2人目の妊娠報告はするの?
妊娠報告はママの気持ちと都合で考えてOK
安定期に入っても様子を見て、相手に伝える必要性があれば報告する、そうでなければ出産後に「実は2人目が生まれました」というようにSNSで報告するママもいるようですよ。1人目のときと違い、この辺りはもう少し肩の力を抜いて考えるママも多いようです。
もし、妊娠中に友だちと会う機会があり、お腹の具合やつわりの症状などで「あれ?」と思われたら、そのときに報告するという人もいるようですね。
会社の親しい人には伝えておくとよい場合も
しかしママが仕事をしていて、会社で親しくしている人がいる場合は、伝えておく方がよい場合もあります。特に、安定期に入ったらまず上司には報告するようにしましょう。そのほかの親しい同僚にも、念のため伝えておくようにしたいですね。妊娠中はつわりや流産などのトラブルが起きる可能性もあるので、万が一のときにフォローしてもらうことができます。
さらに2人目の産休や育休中に仕事のことで迷惑を掛けることもあるので、上司などからうわさで耳に入る前に、直接親しい同僚に伝えておく方が、相手も気持ちよく対応できますよ。
妊娠報告はせず出産報告だけするママも多い
安定期に入れば、もう安心と感じるママもいるようですが、中には妊娠後期での流産、もしくは死産を経験したというママもいます。そのため、赤ちゃんが元気に生まれてくるまでは周りの人に知られたくないと感じることもあるようです。
また、妊娠中に不正出血で悩まされたり、早産の傾向があるといわれて不安な気持ちを抱えながら妊娠生活を送っていたりする場合も、妊娠報告はせず産後に報告したいと考えるようです。
このように、ママの気持ちが乗らない場合は、無理に妊娠中に報告をせず産後にするというのもありですよ。
友だちに2人目の妊娠報告をする際の注意点
報告は簡単に妊娠の事実だけを伝える
友だちに子どもがいる場合は、妊娠して嬉しいママの気持ちを理解してくれるかもしれませんが、相手が2人目不妊に悩んでいる場合、やっかみを買う可能性もあります。
また、出産経験のない友だちの場合、妊娠中のつわりの辛さや妊婦の体の変化について理解することは難しく、どのように声を掛けたらよいのか悩むこともあります。
相手が返信に困るような内容は控えるようにし、報告はできるだけシンプルな内容に留めるようにしたいですね。
妊活中や流産経験がある友だちには配慮を
実際、あるママがSNSで2人目妊娠を報告した際に、それまで仲良かった友だちがコメントもくれずに疎遠になったそうです。産後お祝いに来てくれたときにさりげなく聞いてみたら、当時妊活中で辛かったからコメントできなかったと言われたケースもあるそうです。
このようにママにとってはおめでたいことでも、それを聞くと辛く感じる友だちがいるかもしれないということを意識するようにしましょう。
2人目の妊娠報告は周囲の反応が薄いことも
シンプルに「よかったね、おめでとう」と言ってもらえることもあれば、身内からは「2人目?避妊してなかったの?」と言われるケースもあるようです。どんな言葉が返ってくるかはわからないので、何を言われても気にしないようにに心の準備をしておくようにしましょう。
1人目の妊娠を報告したときのように周りから喜んでもらえるということは、あまり期待しない方が無駄にがっかりせずに済むかもしれませんね。ママとパパが嬉しい気持ちでいればそれで十分ですよ。