手羽元は冷凍保存できるの?手羽元の保存方法と活用レシピをご紹介
料理の幅が広がる手羽元活用レシピ
時短で作れる手羽元の焼き肉ダレ煮
手羽元の下準備として、身の部分と骨と骨の間に切り込みを入れておきましょう。フライパンに油を入れて中火で熱し、手羽元8本を焼き色がつくまで焼きます。このときに中まで火が通っていなくても後から煮ますから大丈夫ですよ。
手羽元を焼いているフライパンに、焼き肉のタレ120ml、酒大さじ2、水250mlを加えて、混ぜながら強めの中火で汁気がなくなるまで煮ます。少しトロミが出るまで煮詰めていきましょう。
焼き肉のタレで作りますから、調味料も少なくて簡単です。甘口のタレで作ったら、子どもも喜んで食べてくれるでしょう。ビールのおつまみにも最適です。
子どもが喜ぶ手羽元のはちみつ醤油グリル
まずは、手羽元10~11本にフォークをさして穴をあけます。味が染みやすくするために穴をあけるのですね。ビニール袋に酒大さじ2、醤油大さじ2、はちみつ大さじ1、チューブしょうが3cm、チューブにんにく3cm、ブラックペッパーを少々入れます。
しっかりと混ぜ合わせたら、手羽元を入れてまんべんなくもみ込み、20分~ひと晩つけておきます。クッキングシートをしいた天板に皮目を上にして並べ、220度に予熱したオーブンに入れて20~25分ほど入れて焼きます。醤油とはちみつを焼いた匂いが食欲をそそりそうですね。
お野菜たっぷり!アスパラチキンピラフ
小さめのじゃがいも4個の中央の皮を1周むき、半分に切って水にしばらく浸けておきます。アスパラガス1束は根元の硬い部分を取り除いてはかまを取り、穂先を残して5mm幅の輪切りにします。
炊飯器にお米を入れて目盛りどおりに水を入れ、洋風スープの素小さじ1、塩小さじ半分を加えてよく混ぜます。フライパンにバター大さじ2を中火で溶かし手羽元とじゃがいも、アスパラガスを焼き色がつくまで焼いたら炊飯器に加えます。
これで普通に炊けば完成です。家族みんなで食べることができるご飯ができますね。
手羽元をおいしく食べるコツと下処理
下処理をして臭みを抜こう
手羽元を揚げ物や焼き物に使いたい場合は、塩と酒を振ってよくもみ、出てきたピンクの液体を洗い流し、水気をとればOKです。煮込み料理を作るときは、手羽元をあらかじめショウガとねぎの青い部分と一緒に煮ると臭みがとれます。下茹でせずに、香味野菜と一緒に煮込むことでもにおいが気にならなくなりますよ。
ショウガやねぎがないときは、そのまま湯でこぼすだけでもよいでしょう。あくが出てくるので、そのお湯を捨てるようにするのがポイントです。
子どもでも食べやすいチューリップ
すべての工程がキッチンバサミでできるので、ぶきっちょさんでも挑戦する価値がありますよ!
まず、手羽物との持ち手のほうの先端部分の皮を少し切り落とします。そこにできた穴からはさみを入れて、手羽元の中央部分に向かって骨と皮を離すようにカットします。
持ち手部分の骨が出るように皮と肉を上にめくりあげて形を整えれば完成です。お好みの衣をつけてカラッと揚げてくださいね。持ち手にリボンやホイルを巻けば見た目も華やか、パーティーのメインになります。
パサつき防止にはブライングも有効
大きな七面鳥や丸鶏を調理するときにも使われるテクニックです。ブライングすると、肉が水分を含んでジューシーになります。ブライン液に漬ける時間は15分~一晩、肉の大きさによって調整しましょう。
手羽元ならビニール袋にブライン液と手羽元を入れて、口を縛って全体にブライン液がしみ込むように15分ほどつけておけばよいでしょう。お好みでレモンやハーブなどを入れてみると、臭み抜きや風味づけもできます。
まとめ
洗って冷蔵保存したら3日、下味をつけて冷凍保存するのが3~4週間と最も長く保存できますが、冷凍したとしても3週間以内に食べるのが理想的ですね。骨と肉の間に切り込みを入れておくと味が染み込みやすく、食べやすいでしょう。
ほかにも手羽元をおいしく食べられるレシピは多くありますから、色々と試してみましょう。