【第4回】子どものおやつ何にする?体に良い"おやつ"の選び方
“おやつ”選びのポイント
いわゆるお米やパンなどの炭水化物です。おにぎりやトースト、おもちなど手軽に食べられて、準備もできるのでおすすめです。ごはんにしらすを混ぜておにぎりにしたり、牛乳、マカロニなどにきな粉やすりごまなど足したりすると、栄養と味の面でもバリエーションが増えて子どもも食べやすくなります。
いずれも子どもの成長に必要だったり、不足しがちな栄養素です。牛乳やにぼし、味付けのないのりなどをおやつにとりいれてみてください。また野菜などの好き嫌いが出てくると、ビタミン類の不足も気になるので、そうした時はおやつをフルーツにして補うなど、子どもの食の好みや傾向をみて調整できるといいですね。
市販のお菓子は、砂糖や油脂、塩分が多く含まれており、少量でもカロリーが高いものがほとんどで、添加物が多く含まれているものもあります。子どもの舌は繊細なので、大人と同じ味付けのものは、小さいうちは控えたほうが良いです。
“おやつ”とうまく付き合おう
メリットいっぱいの“おやつ”タイム
親子、兄弟、友達と”おやつ”を通じて、楽しさを共有することで社会性の発達にも繋がっていきます。
時間と量を決めておこう!
食べる場所や食べる前の手洗い、あいさつなどもちゃんとするようにルールを決めておくと、マナーなどを自然と身につける機会にも繋がります。
まとめ
監修
森 結花さん[Hina*Hana Kitchen]
幼児食インストラクター、管理栄養士として活躍しながら、一宮市・稲沢市を中心に少人数制の料理教室「Hina*Hana Kitchen」を主宰。和食・洋食から幼児食・妊活向けの料理など、オーダーメイドの料理をレッスン中。2歳の子のママ。http://hina-hana.com