【第3回】サカナを食べると頭が良くなる?子どもと魚料理を楽しもう
より美味しくサカナを食べるポイントは?
サカナの保存方法と鮮度の良いサカナの選び方
サンマやイワシを塩焼きで食べる場合は、前日に塩をふって冷蔵庫に保存したほうが美味しくなります。前もって塩をふっておくと、じっくりと染みて旨味がアップしますので試してみてください。
丸魚の場合は、鮮度のよいものは目が澄んでおり、光っています。身に張りがあって艶があるものを選びましょう。イカの場合は新鮮なときは身が綺麗な茶色で次第に、白くなり、薄赤くなっていく特徴があるなど種類によっても変わってきますが、選ぶときは目がスッキリしているものを第一に選ぶとよいです。
魚屋さんで購入するメリット
作ろうと考えているレシピに合ったサカナを勧めてもらえたり、サカナの状態から「煮た方が美味しく食べられるよ」などといった最適な料理法など、有人販売だからこその会話から知識や料理のレパートリーを広げることができます。
また、水槽に入ったサカナや丸魚も並んでいるので、子どもたちもこのサカナは何?これは?と、見たことのなかったサカナを知ることで新しい発見や学びにも繋がってきます。
旬なサカナを使った料理を意識しよう
まとめ
監修
清水十一さん、菅野清人さん[仙台おさかな普及協会]
仙台おさかな普及協会は6つの団体(卸会社2社、仲卸組合2団体、小売店組合2団体)でできており、魚食普及を目的にして活動されています。親子料理教室や保育園、小学校でのさんま焼き体験など大人から子どもまで、幅広い層に魚の魅力を伝えている協会になります。