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非常食を車に備蓄しておこう!車載用に最適な食料や注意点を紹介

非常食を車に備蓄しておこう!車載用に最適な食料や注意点を紹介

車載用非常食にまつわる注意点について

車載用非常食に適したものを選ぼう

車に積んでおく非常食を選ぶ際には、車の中がどのような環境かを理解しておくことが必要ですね。

車の中は暑い日には50℃を超える温度になります。夏に車に乗ろうとしてドアを開けたらすごい熱気でびっくりとしたことがあるでしょう。その暑い中に乗せておいても大丈夫なものでなくては安全を保てないのです。

非常食の多くは常温保存と書かれていますよね。食品衛生法では常温を15~25°Cと定義しており、夏場の車内は50℃を超えることもありますから、常温の範囲を超える車内では普通の非常食だと変質の可能性があります。

そのため、非常食を車に備蓄するなら「車載用」という車の環境を考えた非常食の保存食と飲料水が安心でしょう。変質した非常食を食べてお腹を壊したら大変です。

食べ過ぎや長期摂取は控えよう

非常食は長期間保存できるように作られていますから、一般的に塩分が多めです。おいしいからと非常食を食べ続けると塩分の取り過ぎで内臓が疲れてしまい、腹痛などの体調不良を起こすかもしれません。

また、甘いものは糖分が多く含まれていますから、食べ過ぎると太ってしまうこともあるでしょう。甘いものも食べ過ぎたり、長期間食べ続けたりすることを控えないと健康を害してしまうかもしれませんね。

また、非常食には賞味期限がありますから、少なくとも1年に1度は家族みんなで非常食の賞味期限をチェックしておくと安心です。賞味期限が切れそうなものがあれば、賞味期限前に子どもと一緒に食べておくと、いざというときに食べやすいかもしれませんね。

食物アレルギーに気をつけよう

子どもやママ、パパに食物アレルギーがありますか?家族の中に食物アレルギーがある人がいる場合には、非常食に何が含まれているのかを事前に確認してから、用意しておくことが必要ですね。

市販されている非常食は、アレルギーに対応しているものばかりではありませんから、注意が必要です。非常食を作る際に使われやすい小麦、乳製品、卵などはアレルギーがあることが多いですから気をつける必要がありますね。

非常食の中で、アレルギーを気にしないで食べられるアレルゲンフリーのクッキーやリゾット、アルファ米を用意しておけば安心でしょう。非常事態を乗り越えるための非常食でアレルギーを引き起こし、命の危険にさらされたら本末転倒です。

まとめ

自然災害に巻き込まれたら子どもと一緒に避難するのは大変ですよね。子どもと安全に避難するためにも車を使って避難することがあるでしょう。

避難途中に渋滞に巻き込まれたり、車中泊避難をしたりする場合は、車に非常食を常備しておけば安心です。水とアルファ米、お菓子などを揃えておくといざというときに役立つでしょう。

夏場の暑いときの高温な車内に常備しておけて品質が保てる車載用防災セットがよいかもしれません。非常食の食べ過ぎや長期間継続して食べると、体を壊してしまうかもしれませんので気をつけましょう。
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