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フローリングの黒ずみを取りたい!ピカピカ綺麗な床を取り戻すコツ

フローリングの黒ずみを取りたい!ピカピカ綺麗な床を取り戻すコツ

子どもが生まれてから部屋中散らかったり、汚れたりして大変ですね。ママも気がつかないうちに汚れがついていたなどということもあるでしょう。フローリングも黒ずみ汚れがついていませんか?黒ずみ汚れはどうやってできるのか、掃除の仕方など綺麗な床を取り戻すためのコツをご紹介します。

フローリングの黒ずみの原因と発生場所

【原因1】油や皮脂による黒ずみ

ピカピカのフローリングは気持ちよいですが、黒ずんでしまうと気になりますよね。この黒ずみはどうしてできるのでしょうか?原因を知ってできるだけ発生させないようにしたいですね。

まず、油が床に落ちてできることがあります。料理で使った油が飛んで床に落ち、酸化をすると黒ずんでしまうのです。揚げ物や炒め物をしていると、ママが思っているよりも遠くに油が飛んでいることもありますよ。

また、人の皮脂汚れでもできることがあります。暑くなると裸足で過ごすことも増えますから、歩くことで皮脂がついてしまうのですね。時間が経った皮脂は黒色に変わってしまい、フローリングの色さえも変えてしまうのです。油や皮脂には気をつけたいですね。

【原因2】カビや水じみによる黒ずみ

黒ずみはカビや水じみでもできることがあります。子どもが小さい内は、床にジュースやお茶などをこぼすことがありますよね。

ジュースやお茶をこぼした際に、そのままにしてしまうとフローリングが腐り始めることがあるのです。すぐに対応して拭けばよいのですが、黒ずみになってしまうと取れにくいですから注意が必要です。

そのほかにも、室内と室外の気温差や洗濯物を室内に干すなどして窓に結露ができ、その水が垂れることでカビが生えてしまうのです。雨の降る時期は湿度が高いですからさらに心配ですね。

また、布団を敷きっぱなしにしても湿気がこもってカビが生えてくることがあります。寝ているときの汗が原因になりますから、湿気がこもらないように敷きっぱなしは避けましょう。

気づきにくい家具の下にも黒ずみが発生する

黒ずみは油や皮脂、水ジミやカビによってできますので、発生しやすい場所は決まってきます。できやすい場所がわかっていたら対策を考えられますね。

まずは、油と水が飛びやすいキッチン、人がよく歩き回るリビングやダイニングなどは黒ずみができやすいですね。日当たりがよい場所もフローリングの膜を劣化させやすいですから、汚れやすいでしょう。

また、結露しやすい窓際、空気中の水分を含みやすい家具の下、布団の汗や湿気による水分と温度によってカビによる黒ずみの好発箇所です。ダイニングも子どもが飲み物や食事をこぼしやすいですから、黒ずみができやすのですね。できやすい場所を随時確認して早めに対処すれば、気がついたらできていたということは避けられますよ。

黒ずみを取るための掃除方法について

全体的な黒ずみには洗剤水での水拭きを

黒ずみができてしまったら、元に戻す方法を知りたいですよね。全体的な黒ずみを取るためには洗剤水での水拭きが効果的です。

まずは、フローリング用のワイパーでほこりや汚れを拭き取ります。細かな繊維が汚れを絡めとってくれるワイパーは、ほこりが舞いにくいのでフローリングと相性のよい掃除グッズです。

次に掃除機をかけてゴミやほこりを取り除きます。ワイパーでは取り切れなかった溝のほこりも取れますよ。その後は水2Lに対して台所用の中性洗剤を小さじ1杯入れた洗剤水を作り、洗剤水を含ませた雑巾で綺麗に拭きましょう。

その後は、洗剤が残らないように二度拭きしたら安心です。中性洗剤は油分を分解しますから、皮脂や油などの汚れも落とせますよ。

子どもが触れても安心な重曹で掃除もできる

黒ずみがよく落ちて、子どもが触れても無害なもので掃除ができたら安心ですよね。そんなママにおすすめしたいのが重曹です。

重曹は元々口に入れても安全なものですから、肌が触れる床に使っても安心です。重曹は油を分解する力を持っていますから、黒ずんだ汚れを落としてくれるのです。

ただし、重曹は研磨作用がありますので、濃度を濃くしすぎたり、力を入れてこすったりするとワックスがとれてしまう可能性があります。重曹はぬるま湯1カップに対して小さじ半分の割合で完全に溶かしきり、黒ずみになっている部分にだけポイント的に使いましょう。重曹を溶かしたお湯で拭いた後に白いものが残ったらクエン酸で拭くと綺麗になりますよ。

話題のオキシクリーンも床掃除に使える

汚れがよく落ちる洗剤として知られている酸素系漂白剤の「オキシクリーン」も床掃除に使えますよ。粉状であるオキシクリーン大さじ1杯を40~50℃のお湯4Lに入れて、完全に溶かして使うようにしましょう。

水ではオキシクリーンは溶けにくいですし、40~50℃のお湯が酵素の働きを一番活性化してくれる温度ですから、お湯を使うのがポイントです。オキシクリーン液はタンパク質を分解しますから手が荒れる場合もあります。ゴム手袋をして雑巾をオキシ液に浸してよく絞りましょう。

このオキシ液で拭いた跡が白くなることもありますから、よく絞って黒ずみを拭きましょう。黒ずみが取れたら、触ってみるとツルツルとしていますよ。床についた汚れが取れたからでしょう。

フローリングの黒ずみを予防するために

黒ずみ予防のための基本的なお手入れ

黒ずみで汚れてしまうと落とすのが大変です。そうなる前に普段から気をつけて生活するのも一つですよ。

まずは、足裏から付着する皮脂汚れを防ぐためにスリッパや靴下を履いて室内を歩くようにしたらよいですね。キッチンの油汚れにはキッチンマットを敷いておくと床が直接汚れにくいでしょう。普段からできるちょっとした心がけで、その後にお手入れがぐっと楽になりますよ。

水やお茶、ジュースなどもこぼしたらすぐに拭きましょう。こまめに掃除をしておけば黒ずみ汚れになるのを防ぐことができますよ。

フローリングの溝にも水分が入り込みますから、溝もしっかりと拭くとよいですね。ウェットタイプのフローリング用のワイパーを使って週1回ほど拭いておくと、汚れや垢を溜めないで済みますよ。
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