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6歳児と楽しく布絵本を作ろう!下の子も喜ぶ布絵本の作り方を紹介

6歳児と楽しく布絵本を作ろう!下の子も喜ぶ布絵本の作り方を紹介

読み聞かせはもちろん、五感を刺激する布絵本は、子どもに人気があります。最近では、布絵本を子どもと手作りするママも増えてきているようです。そこで、布絵本の魅力やメリットについて解説するとともに、我が子と一緒に布絵本を作る方法や楽しみ方についてご紹介します。

布絵本には魅力やメリットがたくさん

0歳から楽しめる布絵本

我が子に絵本の読み聞かせをしているママは多いかと思います。しかし、文字が読めない小さな赤ちゃんには、絵本はまだ早すぎると考えているママもいるのではないでしょうか。

しかし、小さな赤ちゃんでも楽しむことができるのが布絵本です。静かにお話を聞くのが難しい赤ちゃんでも、ママと一緒に様々な仕掛けを楽しむことができます。

布絵本の形は、一般的な紙の絵本と同じ形だけとは限りません、野菜や動物の形など様々な種類のものがあります。音が出るものや紐を引っ張ることができる布絵本などは、小さな赤ちゃんに人気です。

0歳児から大きな子どもまで、それぞれ違った楽しみ方ができるのが、布絵本です。我が子への初めてのプレゼントとしても、多くのママから人気があります。

布絵本のメリットを知ろう

楽しい絵や文字を見るだけではなく、まるでおもちゃのように多くの仕掛けで遊ぶことができるのが布絵本のメリットです。紙の絵本ではママが読む本の内容や絵のおもしろさ、美しさを理解する力が必要になります。その点、布絵本なら子どもの五感をくすぐることができるのです。

また、親子のコミュニケーションを深めるツールとしてのメリットも忘れてはいけません。文字が少ない分、ママが子どもの興味に合わせてお話を自由に展開することができます。

さらに、多少の汚れなら水洗いができることも布絵本のメリットでしょう。赤ちゃんが汚れた手で布絵本に触ったりしても、丸洗いできるので安心です。さらに、赤ちゃんが少しくらい乱暴に扱っても、壊れる心配がありません。

読むだけじゃない!作っても楽しい布絵本

我が子のために書店などで売られている布絵本で楽しむのもおすすめですが、手作りの布絵本にチャレンジするのも楽しいですよ。我が子が喜ぶ様子を思い描きながら布絵本を作る喜びは、大きいようです。

一度布絵本を手作りすると、夢中になるという声をよく耳にします。裁縫が苦手なママでも心配する必要はありません。

身近にある布を使って絵本を作れば、大きさや形が自由にできます。最初から難しそうなものを作ろうとせず、1ページだけのシンプルな布絵本でも構いません。子どもの好きな動物や仕掛けを取り入れて、作ることを楽しみましょう。

手作りが不安なママには「手作りキット」がおすすめです。アイロンや裁縫道具などがあれば、誰でも簡単にオリジナル絵本を作ることができます。

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6歳児と一緒に布絵本を作る方法

布絵本の材料を準備しよう

特別な材料や道具がなくても、布絵本は誰でも簡単に作ることができます。まずは家にあるものの中から材料を準備しましょう。自分の家にミシンがなくても、初めてのママでも作ることができます。

【布絵本の材料】
○木綿やフェルト…家にある使いかけの木綿やフェルトなどで十分です
○キルト芯…布絵本を柔らかなタッチにするためによく使われます
○ファスナーやボタンなど…色や形、大きさが違うものを用意するとカラフルな布絵本にすることができます

このほかにも、裁縫道具や布用ボンド、刺しゅう糸などの道具が必要となります。

これらの材料や道具は、100均で購入できます。布は、子どもの古着を利用する方法もあります。できれば丈夫な布を選びましょう。

布絵本の基本的な作り方

手作りの布絵本を作るときには、ストーリーを考えましょう。有名な絵本の主人公を子どもの名前に変えると、オリジナルな作品になっておもしろいですよ。

1.型紙を作成する…希望の布絵本の大きさで下書きをして、型紙を作ります。無料でダウンロードできる型紙もあります。

2.型紙に合わせてフェルトや布を切る…土台となる布と、土台に貼りつける布に分けて用意します。

3.土台に付属品を縫いつける…好みに応じてファスナーやボタン、紐などの付属品を縫いつけていきます。

4.土台布の中にキルト芯を入れて縫い合わせる…土台布は1枚を半分に折り、その間にキルト芯を入れて縫い合わせましょう。

本文の部分ができたら最後に表紙布と縫い合わせれば、手作り布絵本の完成です。

6歳児がお手伝いできることと道具の選び方

ママがあれこれ考えながら布絵本を作るのも素敵ですが、子どもが6歳程度であれば一緒に作ると楽しさは何倍にも膨らみます。子どもと一緒に、アイデアを出し合いながら布絵本を作るのもおすすめです。

子どもは、6歳程度になると手先も器用になってきて、道具を使って「切る」「折る」などの細かな作業ができるようになります。小さいころにこのような作業を経験することで、思考力や知的好奇心が向上するといわれています。

6歳児であれば、布をハサミで切ることや紐を簡単に結ぶことならお手伝いができます。

ハサミの正しい使い方さえ伝えれば、怪我をする心配はほとんどありません。なお、ハサミは子どもの手に合った大きさで、切れ味のよいものを選びましょう。

親子で安全に布絵本を楽しむために

誤飲や窒息をしやすい素材には注意が必要

手にしたものに強い興味を示しなんでも口に入れてしまうのが子どもです。我が子が楽しく、安全に遊べるように、おもちゃの素材や大きさには注意をしているママは多いのではないでしょうか。

せっかく作った布絵本で子どもが誤飲や窒息をしないように、素材選びには注意が必要です。布絵本が完成したら、もう一度危険がないか最終チェックをしてくださいね。

布絵本では、小さな部品などを利用することがよくあります。布絵本にリボンやボタン、ビーズ、スナップなどの部品を取りつけるときには、子どもが引っ張っても取れないように丈夫に取りつけましょう。

また、誤飲や窒息を防ぐためにも、ママは子どものそばで見守りながら布絵本を楽しむようにしてくださいね。
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