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寝る前に読んであげたい絵本!もたらす効果と3~5歳向けの絵本

寝る前に読んであげたい絵本!もたらす効果と3~5歳向けの絵本

【男の子向け】おすすめの絵本

5歳の男の子向けの絵本を紹介します。

「スイミー ちいさいさかなのはなし」(レオ・レオニー 作)
国語の教科書にも載っているスイミーの絵本。長めの物語ですが、「みんなで力を合わせればできないことはない」という友達と力をあわせる大切さが学べる1冊です。

「しずくのぼうけん」(マリア・テルリコフスカ 作)
しずくちゃんが水蒸気になったり氷になったり…気温などによって変化する水の不思議が学べます。氷はどうやってできるのかなどを子どもが理解することができますよ。

「やさしいライオン」(やなせたかし 作)
みんな大好きアンパンマンの作者、やなせたかしさんの作品です。結末は悲しい内容ですが、ブルブルとムクムクの優しさが溢れています。

【女の子向け】おすすめの絵本

5歳の女の子向けの絵本を紹介します。

「にじいろのさかな」(マーカス・フィスター 作)
人により捉え方が様々な絵本です。この絵本は絵がとてもきれいなので、女の子は魅了されるのではないでしょうか。

「ぞうのぼたん」(うえののりこ 作)
この絵本は文字のない絵本です。ぞうのお腹にボタンがついていて、中から動物が出てくるという不思議でおもしろい絵です。文字がないことで子どもの発想力がわいてくることでしょう。

「おおきくなるっていうことは」(中川ひろたか 作)
子どもに分かりやすく、おおきくなるとはどういうことかを教えてくれる絵本。この絵本を読むと、きっと5歳としての意識が出てくることでしょう。

寝る前に行う絵本の読み聞かせのコツ

一定のテンポでゆっくりと読む

絵本の読み聞かせをするときは、感情を込めて読んだり、声の大きさを変えて読んだりなど、子どもが楽しんでくれるように色々と読み方を工夫しているママが多いでしょう。

ただ、寝かしつけを兼ねて寝る前に絵本の読み聞かせをする場合にはそういった読み方ではなく、あまり抑揚をつけずに一定のテンポでゆっくりと読むことをおすすめします。学生時代に教科書を読んでいたときのような感覚で読むとよいでしょう。

なかなか眠れないときに、スローテンポの穏やかな音楽を聴くと心が落ちついて眠たくなるときがありますよね。そういった音楽と同じような感覚です。

神経や気持ちを刺激することがなく、子どもが眠りにつきやすくなりますよ。

スキンシップも取り入れる

子どもはママの体温や匂いを近くで感じると安心してくれるので、寝る前の読み聞かせではスキンシップを取り入れるのもよいですよ。

スキンシップといっても、抱っこで読み聞かせをしてしまうと癖になってしまうので、肌を寄せ合って寝転びながら読む感じでもよいですし、子どもの手を握りながら読むのもよいでしょう。また、背中やおしりを一定のリズムで軽くトントンするのもよいかもしれません。

最近は共働き家庭も増え、子どもとのスキンシップの時間が少なくなりつつある傾向です。成長すれば自然と子どもとのスキンシップも少なくなりがちなので、読み聞かせの時間を利用してスキンシップを楽しみましょう。

普段、子どもとの時間をなかなか取れないパパにもおすすめです。

なかなか寝てくれなくても焦らない

寝る前の読み聞かせを習慣にしていても、子どもがなかなか寝てくれないときがあるかもしれません。また、絵本1冊分では足りず「もう1回読んで!」と何度もせがまれることもあるでしょう。

しかし、そこでママは焦らないようにしましょう。イライラした態度を取ったり、「早く寝なさいよー」と声をかけたりすると、子どもの寝かしつけには逆効果です。

子どもにママの気持ちが伝わって落ちつきがなくなり、眠りにくくなってしまいます。まったく寝そうな気配がなく、寝る前に10冊ぐらい読んだというママもいるようです。

大人でも疲れているのに寝つけない日がありますよね。子どももきっと同じです。寝てくれないときも、子どもが読んでほしいと言ったら根気よく続けてみてくださいね。

まとめ

読み聞かせの効果やおすすめ絵本を紹介しましたが、いかがでしたか?

読み聞かせは子どもの発達に重要な役割を持っているのですね。読み聞かせを行っていないママは、取り入れてみてはいかがでしょうか。

また、今回ご紹介した絵本はほんの一部にしかすぎないので、成長に応じてその子に合った絵本を見つけてみてくださいね。

親子でコミュニケーションを取りながら楽しく読み聞かせができたら、親子の距離がもっと縮まり絆が深まることにもつながるでしょう。
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