つわりなのにパパは単身赴任!ひとりでつわりを乗り切るための方法
つわりには個人差があるため一概にはいえませんが、妊娠中はパパの協力が不可欠といえます。しかし、つわり中なのにパパが単身赴任というママは、ひとりで辛いつわり生活を過ごさなくてはなりません。ママと赤ちゃんの健康を第一に、無理せず乗り切っていきましょう。
つわりがきついママが家事を乗り切る方法
「家事はとにかく適当でよい」が合い言葉
パパや両親など、同居する家族がいればある程度手伝ってもらえますが、パパが単身赴任している場合、つわり中でも自分で家事をしなくてはいけませんね。
しかし、辛い思いをして家事をする必要はありません。無理をして、ママや赤ちゃんに負担がかかることは避けたいですね。家が散らかっていても、洗い物が溜まっていても、ママと赤ちゃんの健康に問題が無ければよしとしましょう。つわり中は「家事はとにかく適当でよい」が合い言葉ですよ。
食事作りが苦痛なら宅配弁当にお任せする
しかし妊娠すると、匂いに敏感になるママが増えます。ご飯の炊ける匂いや魚の匂いなどで吐き気をもよおすことも多いですね。食事作りが苦痛なら、諦めて宅配弁当にお任せするというのもよいでしょう。食費は上がってしまいますが、つわりのピークは2~3カ月程度なので、その間だけと割り切ることも大切です。
最近では、「100%国産の食材を使用」「無添加・無着色」など、妊娠中のママでも安心して食べられる業者が増えています。なかには冷凍パックされていて、長期保存可能なものもあるので、まとめ買いもできますね。
本当に酷い場合は家事育児代行を頼もう
金額は業者によってまちまちですが、「一時間いくら」という単発の時間制や、「月何回」といった定額制など、利用条件を要望に合わせて設定することができます。
〈家事代行例〉
・トイレ掃除
・風呂掃除
・洗濯
・アイロン
・炊事
・庭の草むしり
・窓拭き など
洗剤や柔軟剤の匂いが苦痛だという「匂いづわり」のママも、家事代行がおすすめです。また、家事だけでなく、上の子の育児も代行してくれるサービスもあります。
2人目以降は上の子との関わり方の対策も
一時的におもちゃに頼ることを気にしない
しかし上の子が未就学児の場合、身の回りのお世話から幼稚園・保育園の送迎、遊び相手までこなさなくてはなりません。つわり中に幼児のお世話をするのは本当に大変です。
上の子が少しでも家で楽しく過ごせるように、欲しがっていたおもちゃを買うのもよいですね。また、普段は積極的に見せていなかったテレビやDVD、スマホの動画などを解禁するのもありですよ。「つわり中だけ」と割り切って、一時的におもちゃに頼ることを気にしないのも大切です。
外遊びは無理のない範囲で動こう
辛いときはマンションの前や家の庭など、ママが無理のない範囲で動くことが大切ですよ。無理して遠出した先で体調が急変しては大変です。パパが赴任先から帰宅したタイミングで、外遊びに連れて行ってもらうのがよいでしょう。
また、つわりで睡眠不足や栄養不足の状態になっているときは、感染しやすくなっています。公園や児童館など不特定多数の人が集まる場所では気をつけてくださいね。
一時保育の利用も視野に入れよう
申し込みの手続きは自治体の役所ではなく、各保育園で直接面談をした上で行います。預かりの理由は「リフレッシュ」でも大丈夫ですが、保育園によっては「保護者の急病」など、緊急を要する家庭が優先されることもあります。
また、保育園ごとに一時預かりの定員を設けていたり、長時間預かる前に短時間の「慣らし保育」が必要だったりするので、事前に確認しておきましょう。一時保育の利用で子どもはママと離れることになるので、帰ってきたらしっかり抱きしめて話を聞くようにしてくださいね。
頼りになる家事代行サービスを利用しよう
ダスキンの「マタニティママ応援プラン」
ダスキンの家事代行サービス「マタニティママ応援プラン」は、産前産後の大切な時期にママに代わって家事をしてくれるプランです。1回2時間の間に、買い物・掃除・洗濯・布団干しなど、つわり時期にやるのが辛い家事をなんでも代行してもらえます。
1年以内に6回以上の利用予約をすると「定期サービス料金」が適用され、単発で利用するよりも安くなりますよ。支払いは1年分一括ではなく、利用の都度で大丈夫です。また、地域によって料金が異なるので、ダスキンのホームページをチェックしてみてくださいね。