ママも一緒に赤ちゃん体操しよう!やり方や注意点、親子でできる体操
産後は下半身気になるママも多いのではないでしょうか。とはいえ、産後は赤ちゃんのお世話と家事に追われ、ママのことは後回しになりがち。そんなママ必見!今回は赤ちゃんと一緒にできる体操やエクササイズ方法、実施するときの注意点を紹介します。赤ちゃんと一緒に楽しみながらリフレッシュしませんか。
赤ちゃん体操のやり方と注意点とは?
赤ちゃん体操はいつ頃からできるの?
赤ちゃん体操は、赤ちゃんの動きが活発になる生後2カ月ころからできます。赤ちゃんの発育や運動機能を促したり、便秘解消に効果がありますよ。ママやパパと一緒に行う運動なので赤ちゃんとのスキンシップにもなり、赤ちゃんの心の発達に大きな影響を与えてくれます。
赤ちゃんとの遊び方が分からないと悩んでいるママはぜひチャレンジしてみてはいかがですか。また、地域によっては子育て支援センターなどで行っているところもあるので、問いあわせてみるとよいでしょう。
赤ちゃん体操のやり方
・足の運動・赤ちゃんを仰向けにし、足首の少し上あたりを優しくつかみます。その状態から、赤ちゃんのひざがお腹の少し外側に向かうようにゆっくり足の屈伸を行います。
・腕の運動・赤ちゃんを仰向けにし、ママの親指を赤ちゃんに握らせほかの指で赤ちゃんの手首を優しくつかみます。気を付けの状態から赤ちゃんの腕をあげ、バンザイの状態にします。交互に繰り返しましょう。
・腹ばい運動・赤ちゃんをうつ伏せにします。首が座っていない赤ちゃんは窒息しないように注意してくださいね。首が座っている赤ちゃんは自分の力で頭を持ち上げます。最初は10秒程度で、慣れてきたら徐々に時間を長くしていきましょう。
赤ちゃん体操で注意することは
赤ちゃん体操を毎日行えるのが理想ですが、赤ちゃんの体調や機嫌をみながら行い、ぐずってしまったりしたときは無理に行わないように気をつけましょう。また、手足を強く曲げてしまうと脱臼などをしてしまう可能性があるので、注意が必要です。ママはほとんど力を入れずに優しくふれあいましょう。
赤ちゃんの成長には個人差があるので、月齢に合わせた体操をしなくても大丈夫ですよ。まだ早いかなと思ったら1つ前の月齢の体操を行い、赤ちゃんの成長スピードに合わせて行うようにしましょう。
赤ちゃんスクワットでママも体操しよう
赤ちゃんスクワットとは
自宅で簡単にできるエクササイズの1つのスクワットは、産後のお腹やおしりを引き締めてくれたり、血行がよくなるので新陳代謝がアップしたりと、やせやすい体を作るための効果があります。
そして赤ちゃんスクワットとは、その名の通り「赤ちゃんを抱っこしながら行うスクワット」のことです。赤ちゃんを抱っこしていることでスクワット効果のほかにも、二の腕にも効果がありますよ。
赤ちゃんスクワットは赤ちゃんを抱っこして行うので、運動をする時間がないママでも簡単に行うことができますね。また赤ちゃんとのスキンシップを図ることもできるので、ママにも赤ちゃんにもよい効果をもたらしてくれますよ。
赤ちゃんスクワットのポイント
赤ちゃんを抱っこするときのポイントは、首が座っていれば縦抱きでも横抱きでも大丈夫です。赤ちゃんがママと密着するように抱っこをして、スキンシップがとりやすい抱き方をしましょう。
また速いスピードで屈伸をしてしまうと、赤ちゃんが脳内出血を起こしたり脳が損傷したりと「揺さぶられっこ症候群」になってしまう可能性もあり危険です。ゆっくりとしたスピードで行うよう気をつけましょう。
赤ちゃんスクワットの効果
また大泣きしている赤ちゃんでも、ママに抱っこされている安心感と心地よい揺れで寝てくれることもあるでしょう。スクワットでしか寝ない赤ちゃんがいるほどの効果があります。
スキンシップは心理的な安定だけではなく、副交感神経を刺激してくれるので食物の吸収率が高まり、身体の発育も促進してくれるそうです。
ママへの効果は、赤ちゃんを抱っこしながら行うので普通のスクワットより負荷がかかり脂肪燃焼効果が高まります。いつでもできるエクササイズなので日常生活に取り入れてみてはいかがですか?
バランスボールエクササイズで楽しく体操
バランスボールエクササイズとは
バランスボールは座るだけで身体のゆがみを整えてくれるので、授乳時や赤ちゃんとのスキンシップの時間にも使うことができます。
バランスボールの揺れでの揺さぶられっこ症候群が心配になるママもいると思いますが、「揺さぶられっこ症候群が起こる揺れとバランスボールの揺れは異なる」という根拠があるそうです。そのため、バランスボールで弾む程度の振動は心配ないとされています。
まだ体力が完全に戻っていないママやスクワットはきつくて無理というママにはおすすめですよ。