ワンオペ育児で辛くなる前に。育児や家事を手抜きするコツ
自分へのご褒美をあげる
お買い物の時にスイーツやアイスを買っておいて、子どもが寝たら「今日も一日頑張った!」とご褒美として食べましょう。そんなささやかなことでも、ちょっと幸せな気持ちになれます。
そしてたまには高価なバッグやアクセサリー・化粧品などを買って普段の自分を褒めてあげましょう。たった一人で頑張って子どもを育てている、それだけでママは十分立派ですよ!
褒めることが育児や家事の原動力になり、また明日から頑張ろうという気持ちになるといいですね。
ママ友や掲示板で悩みを共有してみる
普段楽しそうにしていて悩みがなさそうなママ友も、同じように子育てで悩んでいるということもきっとあるでしょう。悩みを共有することでお互いにとっていい影響になりますよ。
ママ友が少なかったり話しづらかったりする場合は、ネットの子育て掲示板などもおすすめです。相手の顔が見えないからこそ吐き出せることもあるでしょう。その一方で、批判などを平気で書いてくる方も中にはいるので、あくまでも息抜きとして参考程度にしておきましょう。
完璧でなくていい!家事の手抜きのコツ
やらなくてもいいことはやらない
そんなときは「やらなくてもいいこと」は「やらない」と割り切ってみましょう。洗濯は毎日やらなくてもまとめて余裕がある日にやる、料理は全部作らなくても総菜を使うなど「やらない」方法はいくらでもあります。
家事は毎日やらないといけないものですが、その中にはやらなくていいことも意外と多く含まれているのです。ほどよい手の抜き方や家事のサポート、時短の仕方などを考えてみるといいですよ。
完璧にしなくてもいいという気持ちで、毎日の家事をこなしていきましょう。
地域サポートや家事代行サービスを利用する
民間企業の家事代行サービスは、先述の公共サービスに比べると少し高価にはなってしまいますが、来てほしいときにすぐ、家事のプロにお願いできます。普段なかなかできないところの掃除などを一緒にお願いするのもいいですね。
ママが無理して倒れたり病気になったりしては、子どもはより辛い思いをしてしまう、そうならないためにもこのようなサービスに頼るようにしてみましょう。頑張っているママのために、手を差し伸べてくれる方はたくさんいますよ。
時短テクや便利グッズで効率化
時間もかかるし荷物が多くて大変なお買い物などは、家まで配達してくれるネットスーパーや生協などを上手く利用しましょう。お水などの重たい物やおむつなどのかさばる物も配達してくれるので便利ですし、肉体的な負担も減らせますよ。
生協などでは簡単にごはんが作れる調理キットや、離乳食作りに便利な冷凍食材などもあるので炊事の手間も軽減できます。
お掃除ロボットや食器洗浄機などもかなりの時短と負担軽減になりますので、パパと相談してそのような便利グッズも利用してみましょう。
育児は二人で!パパの協力が必要
まずはパパと話し合う機会を持つように
いきなり相談してもなかなか辛さを理解してもらえない場合があるので、定期的に話し合う機会を作るといいでしょう。子育てや家事の大変さは男性には伝わりにくいですが、夜も眠れないほど辛いなど正直に今の心境を話してみればきっとわかってもらえますよ。
ママのためだけではなく子どものためにも現状を変えるべきだと伝え、その上で改善するための方法を考えていきましょう。ただしパパも家族のために一生懸命頑張っているということを決して忘れないようにしてくださいね。
言い方を工夫して手伝ってもらおう
言いたいことがあっても突然言うのではなく、まずは自分の中で整理してみましょう。紙に書き出してみるのがおすすめですよ。
一日の家事のスケジュールを書き出してみて、見せながら手伝ってほしいところや手抜きさせてほしいところを伝えてみるのがおすすめです。
「朝は保育園の準備やごはん作りで忙しいから、ごみ捨てだけお願いしてもいい?」などと具体的に伝えれば、きっと理解してもらえるはずです。何を手伝えばいいのかわからずに手伝えないパパもたくさんいるでしょう。
感謝の気持ちを忘れずに
家事や育児を手伝ってくれたときには大げさに褒めて、手伝ってくれたことに対してありがとうと伝えましょう。やったことに対して褒められたり感謝されたりすると、またその人のためにやってあげたくなりますよね。
普段から感謝の気持ちを忘れずにパパと接していくことで、感謝の気持ちが伝わりパパもより家事や育児に協力的になってくれるでしょう。協力してくれることが増えてくるとパパにも育児や家事の大変さが伝わり、ママの大変さに気づいてくれるかもしれません。