名もなき家事を知って家族円満に。みんなで家事をシェアする時代
【先輩ママに聞きました】実は負担になっている名もなき家事はなんですか?
「献立を考える」と回答したママの体験談
- 子どもが夜寝た後に、一週間分の献立を考えるようにしています。あらかじめ一週間の中のメインのお肉、魚を考えておき、一気にそのメインのお肉や魚のレシピ検索をして献立を考えています。
- 時間がある時に、野菜を使った数種類の副菜の作り置きをするようになったので、夕食は自分の食べたい主菜を作れば良いだけになりました。かなり献立を考える負担が減りました。
「備品の補充」と回答したママの体験談
- シャンプーなどの入れ替えなど出来る事は旦那に頼んでおく。またあそびの一環として、お風呂場などで子どもに手伝ってもらう。
- 子どもを連れて買い物に行くのも一苦労なので、なるべく無くなりそうな備品はメモしておく。たまにメモするのも忘れることがありますが。
「ゴミの分別」と回答したママの体験談
- ゴミ箱に入れる際に、旦那さんにも分別をお願いしています。あるいは、キッチンの空きスペースにゴミを置いておいてもらっています。
- ゴミ箱を分別できる物に買い替えて、後でまとめて分別するのではなく捨てる度に分別する習慣をつけました。ゴミ出しをする時はゴミ袋を纏めてそのまま出せば良いので朝の家事の時短にもつながりました。
■編集部コメント
備品の補充やゴミの分別という回答からは、カンタンにできる作業をパパや子どもにお願いして、少しでも負担を減らすママの姿が垣間見えました。家事の中には単純作業も多いので、楽しくできそうなことから家族にお手伝いをしてもらって、将来的には即戦力になってもらえるとママとしては大助かりですね。
次のコーナーでは、名もなき家事を家族でシェアするポイントについてご紹介します。
名もなき家事をシェアして家庭円満!!
名もなき家事は夫婦で見直して話し合おう
「これからは、助け合いながらやっていこう」とか「気がついた人がやるようにしよう」と漠然とした話し合いでは、結局“名もなき家事”はだれもしないかもしれません。細かいようでも、だれが何をするか役割分担を書き出してみるとよいでしょう。
キッチンでの家事は苦手でも、おふろやトイレの日用品の詰め替えは苦にならないなど、人によって向き不向きがあります。どんな家事なら気持ちよく参加できるかを考えて、できることから取り組んでみましょう。
名もなき家事のシェアで愛を深めよう
子どもを時間までに起こして着替えさせるだけでなく、気持ちよく起きるためには前日から早く寝かしつけなければいけません。子どもの持ち物にも名前をつけたり、忘れ物のチェックをしたりと、送り出すための準備には大変な時間と労力がかかっているのです。
パパへの感謝はあるものの、「子どもの送り迎えはしてくれるんだけど…」と不満を感じてしまうものです。“名もなき家事”にも気がついてやってくれれば、ママも嬉しくて愛が深まりそうですね。
家族で解決!名もなき家事の解決策
そもそも“名もなき家事”とは、名前もつけられないほどのものです。子どもでも簡単にできることがたくさんあります。パパとママだけでは時間が足りないという場合は、子どもを含めて話し合ってみてはいかがでしょうか?
小さい子でも家族の一員としての役割分担なら喜ぶかもしれません。おもちゃの片付けやテーブル拭きなど失敗してもよいものを頼むとよいですね。子どもと一緒ならストレスの“名もなき家事”も楽しくなりそうです。
まとめ
家事の大変さは、年収に換算するシミュレートやアプリを使って測ることができるので、それをもとに家族で“名もなき家事”について話し合ってみることが大切です。子どもも一緒に家事がうまく分担できるような解決策を見つけましょう。