3歳の生活リズムを見直そう!子どもを元気に保育園へ送り出すために
スケジュール化で生活リズムを身につけよう
我が家のスケジュールを作るメリット
朝は起きてから「トイレ・朝食・歯磨き・着替え」、夜は「夕食・お風呂・歯磨きとトイレ・絵本・就寝」というようにスケジュールを立てます。このような習慣を続けていくと、歯磨きを嫌がっていた子も、歯磨きをすることが当たり前になり自分から進んでおこなうようになります。
スケジュールを作り守ることで、時間や約束も守れるようになったり、小学生になったときに宿題をする習慣がつきやすくなったりすることが期待できます。ママもスケジュールの順番を守って、一緒に頑張りましょう。
3歳児の理想生活リズムとは?
たくさん遊んだ日や夕方は、体温が下がってきて眠くなりがちです。夕方に眠そうなときは、夜の睡眠に支障をきたさないようお風呂を夕食前にするのもおすすめですよ。お風呂や体を使う遊びをして体が温まっていると、寝つきが悪くなってしまいます。できれば、お風呂や体を動かすのは寝る2時間前までに済ませましょう。
保育園のない日は、食事の時間がずれたり、家で過ごしたりすることが多くなるかもしれません。休みの日も外で体を使って遊ぶ時間を作り、夜はぐっすり眠れるように生活リズムを整ることが大切です。
ママだけで頑張らずパパにお願いすること
子どもの顔を見たい、少しでも遊びたいというパパもいますが、生活リズムを整える必要性を理解してもらうことが大切です。パパが寝かしつけ中に帰ってきたときは、子どもとママは部屋から出てパパを出迎えないことや、食事は自分で温めてもらうようにお願いし、承諾してもらいましょう。
ぐっすり眠れると、朝元気に起きることができます。パパと子どもの触れ合いの時間は、朝に作れるとよいですね。また、「寝ないとママに怒られちゃうぞ」というような発言をしないことも、忘れずにお願いしてくださいね。
規則正しい生活で子どもの心を育てよう
見える化して生活リズムを乱さないように
スケジュールを見える化することで、ママだけでなくパパもスケジュールを意識して行動を取れるようになります。「◯時にお風呂なのにもうこんな時間」と、パパが自分からスケジュールに沿って行動してくれれば、ママの負担が減って助かりますよね。
子どもも興味を持つように、分かりやすくイラストやひらがなで書くなど、工夫してみましょう。
保育園準備はお支度ボードで分かりやすく
子どもが自分で朝の準備ができるように、お支度ボードを作ってみませんか?例えば、①朝ご飯を食べる②歯磨き③着替えなどとボードに絵と一緒に書いておき、できたらシールを貼っていくなど、子どもが「やりたい」と思えるような工夫が大切です。
お支度ボードは子どもの見やすい位置に起き、なるべく分かりやすく書きましょう。たまにお支度ボードのデザインを変えてみると飽きずに準備を楽しめます。子どもの自立心も成長しますよ。
入眠儀式を取り入れて早寝早起き
寝つきが悪い子どもには、入眠儀式を取り入れるのがおすすめです。入眠儀式とは、毎日寝る前に決まった行動を取ることで、その行動を取ると自然と眠気が襲ってくるようになります。
例えば、寝る前に親子でストレッチをする、優しい物語の絵本を読む、手遊びをするなど、リラックスして過ごせるようなものを習慣化しましょう。最初はいつものように寝るのに時間がかかっても、少しずつ効果が現れてスムーズに寝てくれるようになりますよ。
まとめ
生活リズムや生活習慣は毎日の積み重ねです。幼児期の生活習慣は、思春期の心身の健やかな成長にも影響を与えるとされているので、真剣に向き合いたいですね。ママやパパも子どもに合わせて早寝早起きや食生活を見直し、家族揃って健康的な生活を目指しましょう。