子育て世代こそ健康づくりを大切に!食生活のコツや運動の方法を紹介
最近は健康のために生活を見直すパパやママが増えてきています。共働きの家庭は、仕事をしながら家事と育児をこなしていくので、疲れやストレスが溜まりやすくなりますね。もし病気になると子育てができず困ってしまいます。この記事では忙しくてもできる運動やバランスの取れた食事をするコツなどを紹介していきます。
今すぐ始めよう!子育て世代の健康づくり
親が倒れると子どもが辛い思いをする
日中働いているママは、お昼寝もできないので疲れが溜まる一方です。疲労が溜まると病気になることもありますよ。
ママが入院すると家事や育児を誰がするのかという問題が起きます。パパが働きながらママの代わりをするのは難しいでしょう。育児をパパ以外の人にお願いすると、子どもが寂しい思いや肩身の狭い思いをするかもしれません。
子どもはどんなことでも自分を責めてしまう癖があります。ママが病気になった子どもは「自分のせいだ。自分に手がかかるから病気になった」と勝手に思い込むことがあるようなので気を付けましょう。
日常に気を配ることが病気の予防に
必要な栄養を摂るために食べた食品を記録しておきましょう。栄養の偏りに気づきやすくなりますよ。
「子育て中は動くことが多いので、運動は十分できている」と安心しているママも多いかもしれませんね。育児中は動いているようでも、実際は子どもに合わせた動きなので、ママの運動量は足りないことがあります。運動ができているかどうかわかりづらいときは、万歩計などで計ってみるとよいですよ。
子育て中は子どもが寝た後がママのフリータイムですね。やりたいことが多くても、美容と健康のために早めの就寝を心がけましょう。
家族みんなで健康づくりに取り組もう
健康志向の高いママは、食事にも気を使っているでしょう。子どもにも「お肉だけでなく、お野菜を食べようね」と言葉かけをするはずです。
健康のために自ら運動をしているパパは、子どもが家の中ばかりでいると、「体を動かすと気持ちいいよ」と声をかけて、子どもを公園へ誘うこともあるでしょう。
パパやママが室内でストレッチをしていると、子どもが真似して体を動かし始めるかもしれませんね。パパやママが健康に気を付けていると、自然に家族が健康になるものです。
家族で声をかけながら健康づくりに取り組みましょう。
手間なくできるバランスのよい食生活のコツ
バランスのよい食事のイメージをつかもう
基本の食事量は、厚生労働省と農林水産省が決めた「食事バランスガイド」で確認することができます。幼児の食事量は、東京都福祉保健局のサイトにある幼児向けのバランスガイドを参考にしてくださいね。
「食事バランスガイド」は1日の食事を五つのグループに分けていて、摂取量をイラストでわかりやすく表しています。五つのグループとは次のとおりです。
・主食 ごはん・パンなど
・副菜 野菜・海藻
・主菜 肉・魚など
・牛乳・乳製品
・果物
健康を保つためには、これらをバランスよく摂ることが大切だといわれています。
お米に玄米や押し麦を混ぜてみよう
玄米と押し麦の混ぜ方や炊き方は簡単です。白米と玄米、押し麦をそれぞれ1:1:1になるようにブレンドしてください。そして通常の白米と同じように、2~3回水を変えながら洗います。
洗い終わったら、白米だけを炊くときと同じ量の水を入れます。炊飯器でいつもどおり炊けばできあがりです。
精米された白米は、栄養のある胚芽部分を取り除いていることがあります。玄米や押し麦は、白米に足りない栄養を補ってくれますよ。お腹やお肌の調子も整えてくれるので、食事に取り入れてみましょう。
栄養調整食品も上手に利用しよう
栄養調整食品は栄養補給を目的に作られているので、不足しがちな栄養を簡単に摂ることができますよ。手軽に食べられるカロリーメイトもその一つです。ショートタブレットやゼリー、ドリンクなどいろいろなタイプがあります。
カロリーメイトには、体に必要なビタミンやミネラル、たんぱく質などがバランスよく含まれています。たまには朝食やおやつに食べるのもおすすめです。
時間がないときは無理せず栄養調整食品などを利用しながら、バランスよく栄養を摂るようにしましょう。
忙しいママでもできる「ながら運動」の方法
掃除機をかけながら全身運動
掃除機をかけながら運動できる方法があるので紹介します。
まず両足を揃えたまま掃除機を前後に動かします。掃除機を動かすリズムに合わせて、ひざを上下に動かしましょう。背筋は伸ばしたまま、ひざはつま先より前に突き出さないようにするのがポイントです。
また足を前後に開き、腰にひねりを加えながら掃除機を左右に動かすのもよい運動になりますよ。脇腹などのストレッチになるのでおすすめです。
部屋がキレイになるだけでなく、全身の運動にもなるのでぜひ試してみてくださいね。