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妊娠中は使えないハーブもあるの?控えたいハーブとおすすめハーブ

妊娠中は使えないハーブもあるの?控えたいハーブとおすすめハーブ

妊娠中でも使用できるハーブとは

ローズヒップはビタミンCがたっぷり

酸味のある味が特徴のローズヒップには、ビタミンCがたっぷり含まれています。ビタミンCは風邪の予防に役立ちますし、人の肌や血管、骨などを作るのに必要なコラーゲンを生成する成分でもあります。

赤ちゃんのためにもいつもより多めにビタミンが必要なママにとって、ローズヒップは理想的なハーブといえます。ローズヒップは赤色のバラの実を乾燥させたもので、お茶もほのかな赤色になります。かわいらしい色のお茶は美味しいだけでなく、目でもママを楽しませてくれますよ。

そんな妊娠中のママにおすすめのローズヒップですが、摂りすぎには注意してくださいね。便通をよくする効果もあるので、摂りすぎると下痢になることもあるからです。体によいといわれるハーブでも、適量が大切なんですね。

便秘改善が期待できるダンデライオン

ダンデライオンには、ビタミン、ミネラル、鉄分が豊富に含まれていて、貧血に効果があり、体内の排せつ作用もよくしてくれます。妊娠中は便秘に困るママも多いので、ダンデライオンを試してみるのもよいでしょう。

ダンデライオンは春に一斉に黄色の花を咲かせるタンポポの一種です。日本に昔からある日本タンポポとは違い、「西洋タンポポ」と呼ばれています。繁殖力が強く、今では日本タンポポよりもダンデライオンを道端で見かけることが増えましたよね。

根からはタンポポコーヒーが作れます。妊娠中でも飲めるノンカフェインのタンポポコーヒーは、コーヒー好きなママの味方になってくれるでしょう。でもタンポポはキク科なので、キクアレルギーの人はご注意ください。

ラズベリーリーフティーは飲む時期に注意

ラズベリーリーフには、ビタミン、ミネラル、鉄分が含まれていて、妊娠中のママの体調をよくしてくれます。出産時の子宮収縮、出血を止める作用もあることから、出産をひかえたママに人気の「出産のお茶」といわれているほどです。

葉にはラズベリーのような酸味は少なく、お茶にするとあっさりした味になり、日本茶のように食事に合わせることもできます。

でも飲み始めるのは妊娠後期からにします。初期や中期に飲むと、子宮収縮などの作用で流産が心配されるからです。飲む量もコップ数杯にして、飲み過ぎないようにしましょうね。

授乳中のママに不足しがちな鉄分を含んでいるので、産後ママにもおすすめです。母乳の栄養も高めてくれるので、赤ちゃんにも美味しいミルクを飲ませてあげられますよ。

まとめ

妊娠中のママは、使わない方がよいハーブを知り、できるだけ控えるようにしたいですね。使ってよいハーブも摂取量と時期に気をつけ、摂りすぎに注意しましょう。

もし禁忌ハーブを摂ってしまっても、焦らずに様子をみて調子が悪いと感じたら医師に診てもらってください。

ハーブ好きのママが妊娠中に「ハーブ禁止」をして、ストレスをためては逆効果です。妊娠中でも使ってよいハーブに切り替えたり、量を少しにしてみたりして、ママと赤ちゃんが健康に過ごせるマタニティーライフにしましょうね!
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